新長田駅より徒歩1・神戸三宮から約10分「治したい」人のための鍼灸施術院

ダエンからマル Lab.
突発性難聴


突発性難聴は早く治療を開始する事で、改善度が大幅に上がります。

病院で「突発性難聴」が治らなかったあなたへ

このページは、

投薬や高圧酸素療法など、”何をしても”解消されなかった
「突発性難聴」方のための内容が記されています。


「症状が改善した方の感想」と共に
「耳鳴り・難聴を解消する方法をお伝えしていきます。


今、あなたは、

  • 耳鳴りが強く、人の声が聞き取りにくい…
  • 入院や点滴、服薬をしたけど、耳の状態が良くならない
  • このまま耳鳴りや難聴は良くならないのかな…

などの、様々な辛い症状と不安があると思います。


でも、だいじょうぶです。


当院では、あなたの突発性難聴を救える可能性があります。


当院の施術後、突発性難聴の症状が解消し、

耳を気にせず日常生活が過ごせるようになるケースがあります。

突発性難聴にお悩みの方は最後まで、是非ご覧ください。

突発性難聴とは

突発性難聴とは、ある日突然予兆もなく「難聴」が起こる耳の疾患です 。

現代医学的にも、その原因は解明されておらず、誰しもある日突然起こりうる可能性があります。


基本的に”片耳”だけに発症しますが、ごくまれに両耳に症状が出ることもあります 。
聞こえの程度や悪くなる周波数の領域は、人によって個人差があり、その症状も異なります。
難聴以外には「耳鳴り」「音割れ」「耳閉感」といった症状も現れます。

突発性難聴の治療は時間との勝負

突発性難聴は、症状に気づいた段階ですぐに耳鼻科に行き、治療をすぐに開始する必要があります。

その理由は、治療の開始が遅れる事で聴力の回復が難しくなるためです。

それ故に、 突発性難聴の治療は「時間との勝負」と言われているのです。


統計的に、

発症してから48時間以内、遅くても1週間以内に治療を試みれば、「改善の余地がある」とされています。

その一方で、発症から1カ月以上経過してしまうと、聴力が低下した状態で固定されてしまい、回復が難しくなってしまいます。


そんな突発性難聴ですが、当院では、病院の治療と並行して施術を受けられる方が沢山います。


発症してすぐに来院される方もいれば、

病院で「これ以上の回復の見込みは少ない」と宣言された方もいます。


次の章では、そのような方々に対する当院の役割をお伝えしていこうと思います。

突発性難聴の治療における当院の役割とは


突然ですが、この比率が何を指しているかご存じでしょうか。

「3:5:2」

これは突発性難聴の「病院での治療による回復の割合」です。


発症した3割の方は完全に治癒し、

5割の方は、改善はするものの完全に治癒しない。

そして残りの2割の方は、改善が全く見られないのです。

いくら病院での治療を早く始められたとしても、難聴の症状が完全に治癒する方は3割しかいないという統計があるのです。


このような状況の中、

当院では、あとの7割の突発性難聴に悩まれている方々を「何とかして助けたい!」という強い思いを持って施術をしています。


その中で、当院の役割は2つあると考えています。

耳鼻科の治療の補助的存在

まず、当院の役割は耳鼻科の補助的存在である事です。

当院に来院される突発性難聴の方は、耳鼻科の治療と同時進行で治療されています。


ステロイドや薬の服用で少し良くなったものの、完全には耳の回復が見られず「ほかに治療法はないか?」という事で、投薬と並行して当院の治療を行うケースです。

また、薬の服用が困難である妊婦さんにとっても、当院の鍼灸治療は重宝されています。


当院は、耳鼻科の投薬療法だけでは十分な成果が見られない方、投薬が出来ない方への補助的存在を担っています。

最後の砦としての存在

ふたつ目の役割は、当院のコンセプトでもある”最後の砦”としての存在です。


前述したように、突発性難聴の2割の方は、病院でいくら早く治療を始めたとしても全く改善が見られません。

『発症してから約1ヶ月で聴力が固定される』と言われており、それ以降は聴力の改善は困難と考えられています。

その状態になると医師からは「これ以上の回復は難しい。」と言われてしまいます。


ですが、
いくら病院でこのように伝えられたとしても、「はい、分かりました。」と簡単に納得できる方なんていないはずです。

聴力は生活していく上でとても重要なものであり、「何とかしたい!今までのような生活に戻りたい!」と考えるのは当然です。
このように、病院からさじを投げられた方々の”最後の砦”が当院の存在であると考えています。


ただし、
そのような状態の方に対して、簡単に「治せますよ」とお伝えする事は出来ません。
この場合、まず患者さんにお伝えしている事は『10回は連続して施術を受けて欲しい』ということです。


10回の施術の中で、症状に何か小さな変化があれば改善する確率は高まります。

ですが、10回の中で症状の変化が一切ない場合、当院の治療でも改善は難しいという旨の説明をしています。


私たちは、症状の改善があるまであらゆる施術をしていきたいという想いがありますが、患者さんにとって先の見えない治療は精神的にもストレスがかかるものです。

そのため、その治療の目安として、このような伝え方をさせていただいております。



ここまで読むと、

「耳鼻科でも治らない突発性難聴をどのように施術するの?」

と疑問に思われる方もいるでしょう。


当院は、今まで多くの突発性難聴の方の治療に携わり、沢山の症例を集め研究を続けてきました。


その研究の中で、突発性難聴は”耳”だけの治療ではなく、

”身体を根本的に上向きの状態にする事”で改善が見られる事が分かったのです。


次の章では、そのための施術について具体的に解説していきます。

突発性難聴は「身体を根本的に上向き」にする事が大事

今まで、当院は突発性難聴に対して「耳周囲に点在するツボ」に鍼灸治療を施してきました。

この施術で改善する方々がいる一方、改善スピードが遅く、また改善が全く見られない方もいました。


このことから、今までの症例を総合的に見て、

「耳周囲だけでなく、まずは身体の状態を根本的に良くしよう」という発想を得て、

今までの施術と合わせて『全身治療を組み込んだ3ステップ』を編み出しました。


これにより、改善スピードが上がり、今まで改善が見られなかった方にも大きな変化が見られたのです。

身体の状態を根本的に良くするには、以下の3ステップの手順で行います。

  • 内臓調整
  • 自律神経調整
  • 頭蓋骨アライメント調整

内臓調整

「耳なのに内臓調整が必要なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。

実は、東洋医学的には”耳”と”内臓(特に腎臓)”はすごく関係があります。


当院独自の治療法で内臓を整え、体の働きを高めていきます。

主に、腎臓調整を行い、胃や大腸・小腸など他の臓器も徹底的に整えていきます。

「内臓調整」をする事で身体の免疫力や回復力を高める事が出来、体の状態を良くする機能が働くのです。

自律神経調整

実突発性難聴の方の中には季節の変わり目に発症するケースがあります。
その他にも雨や台風の日など、天候や気候の変化で症状が強くなる事もあります。

特に、雨の日には症状が顕著にあらわれると訴える方が沢山います。
これは『自律神経(交感神経・副交感神経)が乱れているために生じる反応』です。


通常、

健康な人であれば何も感じないような外部の刺激や変化が、自律神経の乱れによって体が過敏に反応してしまうのです。


突発性難聴を発症する方はまさにこの状態に陥ってしまっているのです。

あらゆる事象に身体が過敏に反応し、身体を疲弊させ、症状が強く出てしまいます。


耳の状態が体調によって変わる、日によって状態が変わる、天気や気温によっても変化があるのは、それはまさに「自律神経の乱れ」によるものです。
自律神経を整え、身体を正常な状態に戻す事で、結果的に耳の症状が改善しやすくなります。

頭蓋骨アライメント調整

突発性難聴を改善させるには、”血流を良くする事”も大切です。

耳鼻科でも内耳や脳の血流を良くするためのお薬を処方されていると思いますが、それに加え『身体全身の血流を良くする事』で、より改善する確率が上がります。


それには、頭蓋骨の骨を整える事が重要です。

頭蓋骨を整える事で、”頭部全体の血流促進””身体全体の血流促進”この二つの効果があるのです。


頭蓋骨は、触れる程度の軽い刺激でも骨が動いていくものなので、強く刺激する必要はありません。

適切な圧で適切な位置に戻すように刺激を入れていきます。

これにより、脳脊髄液(CSF)という”頭と脊柱の周囲を流れる栄養素”の循環も促進する事ができるため、結果的に全身の血流アップが可能になるのです。



いかがでしたか?

全く耳とは関係のない部分を施術していくのですが、これによって突発性難聴を改善に導いていけるのです。

遠方の患者さまから「住まいの近くで同じ施術が出来る院はないか?」という質問を受けることがありますが、これは当院独自の治療なので、大変申し訳ありませんがご紹介できる院はございません


それでは、
ここで実際に突発性難聴にお悩みであった方々の感想をご紹介していきます。

「当院に来院する前の状態はどんなか?」

「今はどんな状態か?」

など、具体的に書いて頂いているので、突発性難聴の症状にお悩みの方は是非ご覧になってみてください。

当院の施術を受け、突発性難聴の症状が解消した方々の感想

突発性難聴で悩んでいましたが、信じて通って良かったです。

Q1、どんな症状をお持ちでしたか?


突発性難聴


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?


鍼灸治療は初めてでしたが、特に不安な点はありませんでした。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。


症状に対する不安に一緒に向き合って下さるように話を聞いていただきました。施術も丁寧で安心して通い続けられると感じました。
また自分で出来る治療についてアドバイスをいただけたことはありがたかったです。

Q4、あなたと同じ悩みを持った方へ何か勇気が出るメッセージがあればお願いします。


私は比較的、短期間で症状の改善が見られたほうだと思います。
しかし、その中でも改善が進まず焦りを感じる時もありました。
信じて通い続けてる事が大事だと思います。

全てが不安でしたが、通ってよかったです!

Q1、どんな症状をお持ちでしたか?


耳鳴り、突発性難聴


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?


鍼灸治療など受けたこともなく、全てが不安でしたが、藁をもすがる思いでしたので…

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。


こんな治療で本当に良くなるの…?

Q4、あなたと同じ悩みを持った方へ何か勇気が出るメッセージがあればお願いします。


クリニックや病院での薬物療法でも良くならず、上手に付き合っていくしかないと言われ、でも、ダメもとで治療してみて下さい。
今以上に悪くならないと思います。先生を信じて通院して良かったです。

突発性難聴にお悩みの方へメッセージ

突発性難聴は、何の前触れもなく、突然耳が聞こえなくなる病気です。

今まで聞こえていた音が全く聞こえなくなる恐怖はご本人にしか分からないと思います。


私も今まで沢山の突発性難聴の方を診てきましたが、やはり皆さん不安な気持ちと戦っておられました。

聴力は生活するうえで本当に重要なものであり、それが今後一生なくなるかもしれないと思うとすごく不安になるのは当然です。


この記事をご覧になっている方の中にも今現在、突発性難聴に悩んでいる方もいると思います。

今、ネットを見て「行こうかどうか、迷うな…」と悩んでいるのであれば、まずはお電話でもよいのでご相談ください。

このページでは書ききれなかった事も沢山あるので、それをお伝えさせていただきます^^


鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が

西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消させて頂きたいと思います。

当院で改善する見込みはあります。希望を捨てないでください。

ダエンからマルで施術を受けられた方の通院レポート

今までに「突発性難聴」でダエンからマルで施術を受けられた方の施術内容と症状改善の過程を解説します。

  • 通院レポート
    • 突発性難聴
    • 40代・
    • 女性

    この記事は、突発性難聴に悩まれていた女性の治療経過を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「突発性難聴を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 耳鳴り、難聴、耳詰まりでお困りの方は、ぜひ最後までご覧になってください。 ある朝、急に耳が聞こえなくなる 『患者』 女性、40代、主婦 『症状』 耳鳴り、耳詰まり(突発性難聴) 『来院経緯』 患者はある朝、急に耳詰まりと耳鳴りに襲われる。耳の聞こえも悪く、「ボー」という低い耳鳴り、耳に膜が張っているような詰まり感もあった。 すぐに耳鼻科を受診し、聴力検査をしたところところ右耳の低音難聴がある事が判明。医師から「突発性難聴」の診断を受ける。 病院ではステロイド点滴、ビタミン剤の処方をしてもらう。 患者は去年も同じ右耳の突発性難聴を発症しており、前回は1週間ほどで回復が見られたため、「今回も次第に治まるだろう」と考えた。病院でステロイド点滴を続けたところ、低音の難聴は少し緩解が見られた。 しかし、耳鳴り・耳の詰まりは日に日に悪化していく。周囲の音が耳の中で反響するようになり集中直が低下、耳鳴りのせいで頭もボーっとする事が増える。そのため、最近では家に籠りがちになり、仕事を続けるのが難しくなったため退職もしてしまう。 発症して1か月が経過し、医師から「この状態だと、耳鳴りは治らないかもしれない。上手に付き合っていくしかない」と通告される。他に治療の手立てはないか?とweb上で調べたところ、当院のHPにたどり着き来院する。 突発性難聴の治療経過 1診目 頸部の緊張頭蓋骨の歪み内臓疲労 上記の異常を確認。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整 突発性難聴は治療間隔を詰める事で完治率が高まるため、患者には10回の施術までは最低でも週に2回のペースで来るように伝えた。 また、患者には少しの耳の変化も見逃さず、症状を観察してほしい旨も伝える。 2診目 患者から「前回の治療後、症状の大きな変化は特に感じなかった」とのこと。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整 3診目 患者から「音が少しだけクリアに聞こえるように感じる」との報告がある。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整 4診目 患者から「翌日は耳鳴りの音が半分になった。すごくラクだったがその翌日にはまた戻った。」との報告を受ける 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整 7診目 患者から「前回の治療後、すごくラクだった。耳鳴りはほとんどなく、治ったと思った。しかし、今は少しだけ耳鳴りがある。また自分の声がこもって聞こえる。」との報告をうける。 内臓疲労 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼頭蓋骨調整、脳脊髄液調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整 8診目 患者から「ずいぶん調子が良い。雨の日は耳鳴りが少しきつくなったが、その日以外はほとんどなかった。周囲の音はまだ少し反響して聞こえる。」との報告をうける。耳鼻科で聴力検査をしたところ、聴力の回復が見られた。 頸部の緊張 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整、脳脊髄液調整 12診目 患者から「常に耳鳴りが鳴っていることはないが、日に数十分程度鳴っている時がある」とのこと。周囲の音の反響や、自分の声がこもって聞こえる、などの症状は消失。 頭蓋骨の歪み 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼肩甲胸郭関節調整、頸椎調整、脳脊髄液循環調整 15診目 患者から「日常生活に支障は全くなく、快適に過ごせています。」との報告をうける。耳鼻科で聴力検査を受けたところ、左右の聴力が同じくらいまでに回復が見られた。 治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼頭蓋骨調整、頸椎調整、脳脊髄液循環調整 次回から1か月に1回のメンテナンス期に移行することを伝え、治療終了。 突発性難聴に苦しんでいた患者さんの感想 耳鳴り、突発性難聴 鍼灸治療など受けた事もなく全てが不安でしたが、わらにもすがる思いでしたので… こんな治療で本当に良くなるの…?。 クリニックや病院でも薬物療法でも良くならず、上手に付き合って行くしかないと言われても、ダメもとで治療してみて下さい。今以上に悪くならないと思いますよ。先生を信じて通院して良かったです。 突発性難聴は「内耳の血流」を良くする事で改善する まず、突発性難聴を改善させるには、”血流を良くする事”が最も重要です。 耳鼻科でも内耳や脳の血流を良くするためのお薬を処方されますよね。それも耳の血流を良くする事で、耳鳴りや難聴を回復させる事ができるからです。 しかしながら、突発性難聴の方の中には、お薬だけではなかなか内耳の血流が良くならない方が一定数います。そして、この場合「一生付き合っていくしかない」という判断を病院でされる事もあるのです。 ですが、だいじょうぶです。内耳の血流を良くする方法はいくらでもあるのです。 当院では内耳を良くするために3つの手法を取ります。そしてこの3つによって内耳の血流は上がり、耳鳴り・難聴を回復させる事が出来るのです。 内耳の血流を良くする3つの方法 内耳の血流を良くする方法は以下の3つの手順を踏みます。 顔面部への鍼頭蓋骨の調整内臓の調整 まず、大事なのは顔面部の鍼です。 髪の毛ほどの細い鍼を耳前の3カ所のツボに刺入します。実はこれが最も有効的な治療なのです。 突発性難聴を起こした近い場所にダイレクトに刺激を入れることで、内耳とその周辺の血流を促進する事が出来るのです。発症期間が短い方や、その度合いが軽度な方であれば、これだけでも大幅な改善が見られる事もあるほど有効的な治療なのです。 次に、頭蓋骨の調整について。 内耳の血流を良くするには頭蓋骨の調整をする事も重要です。突発性難聴の方を含め、メニエール病の方にも共通する事ですが、耳の症状が出る疾患では「頭蓋骨の歪み」が出ている事が多くあります。 頭蓋骨が歪むと、顔面部の血流低下を引き起こし、めまいや難聴といった耳の症状を引き起こすのです。 さらに、「頭蓋骨の歪み」があることで「首の緊張」を強めてしまう事もよくあります。首には血管や神経が多く走っており、それは顔面部の血流を大きく左右します。当然、内耳の血流にも大きく影響し、さらなる耳の悪影響を引き起こしてしまうのです。 頭の骨をひとつひとつ丁寧に調整し、頭蓋骨の表層(硬膜・クモ膜・軟膜)を緩め、脳脊髄液という体全体に栄養素を運ぶ液の循環を高めていきます。 これにより、脳脊髄液(CSF)という”頭と脊柱の周囲を流れる栄養素”の循環も促進する事ができるため、結果的に全身の血流アップが可能になるのです。 最後に、「内臓の調整」について。 「耳なのに内臓調整が必要なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は、東洋医学的には”耳”と”内臓(特に腎臓)”はすごく関係があります。 また、 内耳の血流が悪くなるのは「ストレス」や「体の疲労」が原因のため、これらを解消するのに一番適しているのが「内臓の調整」でもあります。東洋医学的見地、西洋医学的見地からしても「内臓」というのは耳にとってすごく影響を与えるのです。 「内臓調整」をする事で身体の免疫力や回復力を高め、さらに内耳の血流も促進する事が可能なのです。 耳の治療は早く始めるに越したことはない。 現代医学的には、悪くなった聴力はだいたい2週間で固定されると言われています。正直に言うと、「2週間は言いすぎかな…」というのが私の印象でもありますが(2週間以上経過した患者さんでも聴力が戻る方が多かったため)、それでもやはり治療を開始するのは早いに越したことはありません。 やはり治療開始が遅れると、それだけ治療期間もかかりますし、治るスピードも緩やかになります。なので、突発性難聴の方は病院の治療と並行した状態でも大丈夫なので、できるだけ早く当院に来てほしいと思っています。 ただ、安心していただきたいのは「2週間が経過しても治る見込みはある」ということです。 今回の患者さんであるA・Hさんの場合は、突発性難聴を発症してから1か月以上経過した状態で来院されましたが、聴力・耳鳴りを元に戻す事が出来ました。 A・Hさんは3診目の時点でかすかではありましたが耳に変化があり、その後は右肩上がりで改善していきました^^なので、もしこの記事を読んでいる突発性難聴の方で、発症して時間が経過していたとしても諦めないで欲しいです。 病院で治らなかったとしても諦めないでくださいね。 私が何とかしてみせます。

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