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    この記事は、新体操の練習中に「腰椎分離症」を発症した女の子が、大会前までに分離症を克服するまで経過を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「腰椎分離症を克服するための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 お医者さんから「〇か月の安静」と言われた方でも、十分にお手伝い出来ます。希望を持って読み進めてください^^ 大会1か月前に、腰椎分離症で「2か月の安静」と言われる 『患者』 中学生(14歳)、新体操を習う 『症状』 腰椎分離症 『来院経緯』 発症は1か月前。新体操の練習中に、突然腰の激痛が走る。患者によると、痛みと共に「ビキッ!」という音が腰から聞こえたとのこと。その後、立ち上がろうとすると、腰にまた激痛が走り、歩くことさえツライ状態になってしまった。 翌日、整形外科を受診し、レントゲン・MRIを撮影する。その結果、医師から『腰椎分離症』と診断を受け、「2ヶ月間は運動中止、安静にするように」と指導される。 しかし、患者は1か月後に発表会・大会を控えており、それに参加したい考えが強くあった。そのため、親御さんと相談し、腰椎分離症を治してくれる整骨院等を探す。近所の整骨院に有名な院があったため10日間の通院をする。電気治療・マッサージ・吸い玉などの治療を施されたが、症状は改善しなかった。 患者と親御さんは「他の治療法はないか?」とweb上で腰椎分離症の治療に特化した治療院を調べたところ、当院のHPにたどり着き、来院することを決意。 腰椎分離症の施術経過 1診目 患者の体に以下の異常を確認する。 体幹後屈(腰を反らす)時、10°で疼痛を訴えるヤコビー線上に圧痛 現在、患者は日常生活で痛みはほとんど感じないものの、少しでも腰を後屈(10°)すると激痛が走るため、新体操の練習は出来ていないとのこと。患者は腰を後屈させた時の痛みを「10」と設定し、施術開始。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤アライメント調整、腰椎ATT 治療後、ペインスケール「10」→「7」 2診目 患者から「腰を反らさないと、そんなに痛くない」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整 施術後、後屈時の痛みが「7」→「5」に減少。 3診目 患者から「腰が軽くなり、痛みもマシになった。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 後屈時の痛みが「5」→「0」に減少。 患者の体に下記の異常が消失。 体幹後屈(腰を反らす)時、10°で疼痛を訴える また痛みだけでなく、30°程腰を反らす事が出来るようになった。患者にはストレッチ再開の指示を出す。 4診目 患者から「ストレッチでも腰の痛みは感じなかった。」との報告を受ける。 また、以下の異常が消失。 ヤコビー線上の圧痛 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 腰の痛みはなく、可動域も40°程反らす事が出来るようになったため、新体操の練習再開の指示を出す。 6診目 患者から「練習を続けているが、腰に痛みはない」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 2日後に新体操の発表会、そして近日中に大会があるという事だが、問題なく出場出来そうである。次回以降からメンテナンス期に移行する旨を伝え、施術終了。 「数か月の安静」と言われていた腰椎分離症少女の感想 分離症 なかった。 優しく話を聞いてくれて、しゃべりやすかった。けが以外のストレートネックなども治してくれて良かった(≧▽≦) ゼッタイに治るので、痛くなったらすぐに行った方がいいと思います!!! 実は、腰椎分離症は数か月の安静は必要ない 今回の患者さんであるE・Aちゃんは新体操中に急に腰椎分離症を発症してしましました。腰椎分離症は腰を反らす動作などを繰り返すことで、腰に疲労骨折が出来る状態です。 そのため、病院では「数か月の安静」を言い渡されるわけですが、当院はそんな腰椎分離症を『短期間で克服する』という目標を掲げています。 人によって多少の差はありますが、たいてい5回~7回くらいで練習復帰できる事がほとんどです。今回のE・Aちゃんの場合も4回目には新体操の練習が復帰できる状態になり、1か月後にある発表会・大会どちらも参戦する事が可能となりました^^ これはE・Aちゃんに限った事ではありません。 5回~7回で痛みだけでなく、腰の可動域も改善するため、他の子供達もたいていこれくらいの回数で練習復帰が出来る事がほとんどです。 ここで一部の患者さんの画像例をあげていきますね。初回と5回目の施術後のビフォーアフター写真になります。 いかがでしたか?明らかに腰の可動域が改善しているのが分かりますよね^^ 腰椎分離症を発症すると、ビフォーの写真のように腰をほとんど反らす事が出来ません。そしてコルセットや安静期間を経て、約2か月後に反らす事が出来るようになります。ですが、このアフター写真はどれも5回目の施術後写真です。期間にしていえば1週間~2週間になります。 病院で「数か月の安静」と言われていたものも、適切な施術をする事でここまで変化を出す事が出来るのです^^ それでは、その適切な施術とは何か? 当院には腰椎分離症に対する独自の施術がある 当院には腰椎分離症に対する独自の施術があります。その名も『腰椎ATT療法』。 ここでは詳しい施術方法については割愛させていただきますが、腰の分離した箇所の治癒を促進するための方法です。これにより、病院で「数か月の安静」と言われていた腰椎分離症を短期間に改善させる事が出来るというわけです。 あと、治療を進めるにあたって、重要な事はあります。これは患者さん、そしてご家族にも協力して頂く事です。 それは、 治療頻度を詰めるOKが出るまでは、運動をしない指導したセルフケアをきちんと行う この3つです。いくら私が施術を頑張ったとしても、これを守ってくれなければ、ここまでの短期間でのスポーツ復帰は望めません。私の治療も大事ですが、患者さんのご協力は必要となるわけです。 しかし、これさえ守っていただければ、腰椎分離症であっても早期にスポーツ復帰させてみせます。 期待してご来院いただければと思います^^私が何とかしてみせますね!

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