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通院レポート

30年間続く逆流性食道炎が4か月で解消した施術法とその理由


この記事は、
逆流性食道炎によるげっぷや吐き気、
食後の胃の不快感と30年付き合ってきた男性が完治するまでの過程を記しています。

逆流性食道炎を治すための重要な治療ポイント
なども解説も交え説明していきます。

そして、最後には患者さんの完治後の感想も記しています。

お薬や生活習慣を見直しても改善せず、
逆流性食道炎の症状が治らずに不安を感じている方は是非ご覧ください。

逆流性食道炎を30年近く患い、ダメ元で来院

【患者】

50代、男性、会社員

【症状】

逆流性食道炎

げっぷ、喉の違和感、呑酸、吐き気、食後の胃の不快感、

【来院経緯】

30年前、患者は胃腸内科で「逆流性食道炎」と診断を受ける。

病院で投薬療法を数年続けるも症状の増悪と緩解を繰り返す。
日常生活では、自身で食事の見直しを試みたものの、症状に大きな変化は見られなかった。

その後、病院を何か所も通うが、症状が解消されず、患者は胃の不快感がある状態に慣れる。

発症から30年が経過し、当院に通う患者の奥さんから治療を勧められ、ダメ元で来院する。

逆流性食道炎の治療経過


初回

  • 腹部緊張
  • 左右の横隔膜の位置に問題あり
  • 頸椎のずれ
  • 後頭骨のゆがみ

患者の身体に上記の異常を確認。

治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼
内臓調整、横隔膜調整、自律神経調整

2回目(初回から7日後)

胃の状態に変化なし。

前回に比べ横隔膜のずれが大きく解消しているものの、他の異常に変化はみられない。

治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼
内臓調整、横隔膜調整、自律神経調整、背部兪穴にお灸

3回目(前回から5日後)

患者かえら「胃の不快感に変化は見られないものの、げっぷの回数が減少した」との報告を受ける。

初回は横隔膜の位置に大きく左右差が見られたが、左右差が少なくなっているのを確認。

治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼。
頸椎調整、自律神経調整、頭蓋骨調整、背部兪穴にお灸

5回目(初回から20日が経過)

食後に頻発していたげっぷが消失。それに伴い喉の違和感も減少。

  • 左右の横隔膜の位置に問題あり
  • 腹部緊張

上記の身体問題が解消。

治療:曲池・合谷に接触鍼、太衝に置鍼
内臓調整、自律神経調整、横隔膜調整、腹膜調整、頭蓋骨調整

9回目(初回から1か月が経過)

食後の不快感が緩解。喉の違和感も減少しつつある。

  • 後頭骨のずれ

上記の身体的問題が解消。

治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼
内臓調整、自律神経調整、腹膜調整、背部兪穴にお灸

15回目(初回から2か月が経過)

呑酸が消失し、食後の不快感を感じなくなる。

日によって胃の状態に波があるとのこと。

  • 頸椎のずれ

上記の身体的異常が解消。

治療:曲池・合谷に接触鍼、太衝に置鍼。
深腹筋弛緩調整、内臓調整、横隔膜調整、背部兪穴にお灸

19回目(初回から3か月20日が経過)

治療間隔を空けても症状に増悪はなく、呑酸や喉の違和感も消失。

食後の不快感もなく本人も満足しており良好な結果が得られたため、次回から1か月に1回のメンテナンスとする。

患者さんの感想・口コミ

Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?

逆流性食道炎
胃腸科受診

Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって何か心配はありませんでしたか?
またその心配はどうやって解消しましたか?

心配無し

Q3、当院の施術を受けた印象・感想を教えて下さい。

説明も丁寧で良かったです。

Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!

30年近く付き合ってきた症状なんで「ダメ元」みたいな感じで治療受けましたが症状がほぼ改善されたうえでメタボの危機からも救出いただき感謝しています。

【考察】逆流性食道炎を解消するうえで重要な事

今回の患者さんは30年間も逆流性食道炎に悩んでおられました。
この30年間は、症状の増悪と緩解を繰り返し、病院の投薬療法でも症状の根絶が難しい状況にありました。

胃の不調が慢性化する事で、「不調である事が当たり前」という感覚を持っておられました。

このように逆流性食道炎の患者さんの多くは、
「症状が少し落ち着いたと思ったら、またすぐに元に戻ってしまう・・・。」というお悩みを持たれています。

なぜ、一度落ち着いた症状がまた再燃してしまうのか?

それには“ある原因”があります。
この原因を解消する事で、逆流性食道炎の再発・再燃を防ぐ事が出来るのです

それではその原因とは何なのか?
それは、「横隔膜のずれ」「自律神経の乱れ」です。

まずは横隔膜について解説していきます。

横隔膜が「胃酸の逆流」を左右する理由

胃と食道を繋ぐ部分は、横隔膜にある「噴門(ふんもん)」と呼ばれており、胃酸の逆流を防いでいます。
そして、その噴門は「下部食道括約筋」によって開いたり閉じたりします。

ですが、横隔膜がずれていたり、または緊張していると下部食道括約筋が上手く働かず、作用しない事で噴門が開きっぱなしになってしまうのです。
これにより、胃酸の逆流を招いてしまうというわけです。

投薬でや胃酸の過剰な分泌を抑えるお薬もありますが、それは胃酸の量を抑え、一時的に逆流を防ぐのみです。

そのため、お薬の服用を辞めると、また再び症状を繰り返してしまいます。
症状を根絶するには「胃酸の量」だけに着目するのではなく、胃酸が逆流してしまう原因を解消する事が重要なのです。

投薬でや胃酸の過剰な分泌を抑える作用もお薬もありますが、
そこだけに着目するのではなく、胃酸が逆流してしまう原因を解消する事が重要なのです。

今回の患者さんの場合も、横隔膜に左右差がありました。
そのため下部食道括約筋の働きが低下し、胃酸が逆流してしまう状況にあったのです。

治療では、横隔膜のずれを整え、下部食道括約筋が正常に機能するように働きかけました。
それによって胃酸の逆流が減少し、呑酸やげっぷ、喉の違和感が消失したのです。

次に「自律神経の乱れ」についての解説です。

「自律神経の乱れ」が「胃」の状態を悪化させる

自律神経はあらゆる“内臓運動”を制御しており、胃も制御されている臓器のひとつです。
自律神経が乱れると、胃の働きが緩慢になったり、その反対に活発になる事があります。


逆流性食道炎の方のほとんどは、この“自律神経に乱れ“があり、それによって胃の働きに問題を抱えています。
また厄介な事に、この自律神経の乱れは、ストレスや季節、気温などの外部条件により大きく影響されます。
外部の刺激が少ない時期などは自律神経の乱れが少なく、胃の状態もそこまで悪影響はありません。

そのため、一時的にも「胃の状態が良くなった」と錯覚される方がいますが、これは治ったというわけではありません。
再び自律神経が乱れるきっかけがあると、症状が再燃してしまいます。

健康な人の場合、外部からの刺激によって自律神経が乱れたとしても、体の持つ働き(恒常性)によって正常な状態に戻ります。

ですが、
逆流性食道炎の方の多くは、自律神経の乱れを正常に戻す働きが低下してしまっています。

それは、体の疲労や免疫力の低下、内臓疲労、睡眠不足が根底にあるためです。

したがって、上記のような身体の不調は投薬だけではなかなか改善しないため、症状の再燃・再発を繰り替えしてしまうのです。

このように、
薬でも治らない逆流性食道炎の方は「自律神経の異常」「横隔膜のズレ」に問題がある事がほとんどなのです。

逆流性食道炎でお悩みの方へ

逆流性食道炎にお悩みの方は、今までに色んな治療を試されたはずです。
きっとインターネットでも沢山、治療法についても検索された事でしょう。

それでも治らず長年症状を我慢している事で「このまま一生付き合うしかないのか…」とお考えの方もいる思います。

ですが、ここまでの説明で「あなたの逆流性食道炎がなぜ解消されなかったのか?」という理由が分かっていただけたはずです。

当院で行うのは薬でも改善が出来ない部分の施術です。
どうして胃酸が逆流するのか?という根本の部分に目を向け、それをしっかりと解消していきます。

逆流性食道炎を治す希望を捨てないでください。
当院がきっと何とかしてみせます。

この記事をきっかけに少しでも希望を持っていただけたら幸いです。
あなたとのご縁心よりお待ちしております。

ダエンからマル施術院
院長 丸山綾子

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