新長田駅より徒歩1・神戸三宮から約10分「治したい」人のための鍼灸施術院

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    • 坐骨神経痛
    • 50代・
    • 女性

    この記事は、腰の痛みと足の痺れで歩く事もままならない女性が、痛みを全く感じなくなるまでの治療過程を記しています。 実際の患者さんの感想もご紹介しながら、「坐骨神経痛を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく記載していきます。 もし、治療院を沢山まわっても治らない坐骨神経痛でお困りの方は、「ぜひ最後までご覧になってください。 腰痛と足の痺れで歩くのもツライ状態に 『患者』 女性、50代 『症状』 腰痛・坐骨神経痛 『来院経緯』 患者は長年、慢性的な腰痛を患っていた。整骨院や鍼灸院などでマッサージやストレッチなどを継続的に行っていた。 しかし、ある日、右足に違和感を覚える。足がダルイような、痺れるような感覚であった。 近所の整骨院を受診し、足からお尻にかけて強めのマッサージをしてもらった。しかし、翌日ベッドから起き上がろうとすると、お尻から足にかけて強い痛みを感じた。 歩くのも痛く、立っているのもツライ状態だった。特に硬いイスに座ると、お尻から足にかけての痺れ強く感じた。 その日の午後、整形外科を受診。レントゲンを撮ると、画像上では異常は見られなかった。医師は「腰のヘルニアではない。おそらく坐骨神経痛だろう」との所見。 治療として、臀部にブロック注射を行った。ブロック注射後は、足の状態は改善し、通常通りの生活を送れるようになる。 しかし、3日後の朝、再びお尻から足にかけてビリビリとした痛み・痺れが現れた。もう一度ブロック注射を打つのは嫌であったため、家族の紹介で当院に来院する。 腰痛と坐骨神経痛の施術経過 患者は現在腰から足にかけての痛みを訴えており、 軽度の疼痛性跛行(足を引きずって歩くこと)が確認できる。 痛みの場所は、以下の図に範囲である。 SLRテスト(-)、FNSテスト(-)上記テストは神経の支配領域に分けたヘルニアの検査であり、どちらも陰性であることから、病院の画像検査の結果と同じく「腰椎ヘルニア」の可能性は除外される。 臀部の梨状筋を指圧したところ、強い痛みと痺れを確認。梨状筋症候群による坐骨神経痛と判断した。腰痛と坐骨神経痛は別物として施術を行っていく。 1診目 梨状筋部の圧痛腸腰筋の緊張疼痛性跛行 上記の異常を確認した。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 2診目 患者から「少し痛みが引いてきて、少しだけ歩きやすくなった。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 4診目 患者から「足の痛みは楽になり、硬いイスに長時間座る事もできるようになった。腰の調子も良くなってきた」との報告を受ける。 疼痛性跛行 上記の異常は消失した。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 、裏環跳刺鍼 6診目 患者から「長時間歩いても足痛みは感じなくなっている。しかし、長時間寝ていると、お尻のあたりにジンジンとした痺れを感じる。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 、裏環跳刺鍼 8診目 患者から「まだ少しだけお尻・足の痺れを感じるものの、痛みはない。」 腸腰筋の緊張 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 、裏環跳刺鍼 10診目 患者から「お尻・足の痺れ・痛みはもうないです。腰の調子も良いです。」との報告を受ける 梨状筋部の圧痛 上記の異常が消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼腸腰筋調整、内臓調整、骨盤調整 、裏環跳刺鍼 次回から1か月の1回のメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了。 歩行も困難だった坐骨神経痛の方の感想 腰と足の痛みが酷く、歩くのもツライ状態。 治療をしてもらうまでは「本当に治るのかなぁ」と不安でしたが、先生と話していくうちに不安はなくなりました。 施術を受けた時は激痛で泣きそうでした。激痛もなくなり良かったです。 初めは不安で来院しましたが、先生の言葉で「治るんだなぁ」と感じさせてもらいます。そして実感に変わりますよ。 強いマッサージは坐骨神経痛を悪化させる 今回の患者さんは、腰痛と坐骨神経痛で来院されました。腰痛と坐骨神経痛は同じ原因で発症する事もありますが、今回のケースは全く別の原因で生じていました。 まず、腰痛は慢性腰痛であり、その原因は内臓疲労や骨格の歪み、日常生活の癖などでした。そして、坐骨神経痛はまた違った原因があったのです。Sさんの足の痺れ(坐骨神経痛)は「梨状筋症候群」からくるものだったのです。梨状筋症候群とは、臀部にある梨状筋(詳しい位置は下図参照)の下にある坐骨神経を圧迫してしまい痛みを発生させる疾患です。 Sさんの場合も臀部(梨状筋)に過度な緊張があり、圧痛(触ると痛い)も強くあり炎症も出ている状況でした。 そもそも「腰」と「足の痺れ」はセットに治療をする事もあります。それは、足の痺れは腰を起因として出る場合があるからです。(椎間板ヘルニアなど)そのため、治療院によっては、坐骨神経の治療の一環として「腰のマッサージ」や「腰部のストレット」をする所もあります。 その一方で、臀部(お尻)を触って治療する場合もあります。臀部が起因として坐骨神経痛を引き起こす事もあるためです。 そして今回の患者さんであるSさんは後者で坐骨神経痛を引き起こしていました。 まず治療の基本として、この鑑別は重要になってきます。 す。この鑑別がしっかり出来ていないと、全く違うアプローチをしてしまう事になります。 しかしながら、この鑑別が正しくても「治療の手法」を間違うと痛みを強めてしまう事があるのです。Sさんの梨状筋が過度な緊張、そして圧痛・炎症も出ている状況に陥っていたのは、まさにこれが原因でした。 それは「お尻の強いマッサージ」です。 実は筋肉をほぐすためのマッサージが、逆に緊張を強めてしまう事があるのです。強いマッサージによって、筋繊維が傷つくと、傷ついた部分を再生するために炎症(えんしょう)がおきます。それにより痛みが出るというわけです。また深部のマッサージをすると、筋肉だけでなく神経にも刺激を与えてしまいます。そもそも圧迫されて過敏になっている神経に刺激を与えるわけですから、より強い痛みを発生させてしまうのです。このようにして、Sさんの梨状筋症候群は生じたというわけです。 なので、治療ではまずこの炎症を解消するため、内臓調整を行い、神経が圧迫をうけないように骨格調整や筋肉調整を行いました。 これを続けた事で、歩けない程の痛みが解消し、今ではジムにも通えるようになりました^^ 坐骨神経痛は人によって痛みの原因がかなり異なる疾患です。異なった原因を見つけ出すことによって、今回のように痛み・痺れを解消できるのです。 もし、このページを読んでいるあなたも、原因が分からず、色々な治療を受けても改善しなかったとしても、諦めなくて大丈夫です。当院にはあなたのような状態にお困りの方が日々来院されています。ですが、最終的には、多くの方から喜びの声を頂いています^^ しっかりと問診・検査を行い、あなたの痛み・痺れの原因を追究し、改善に導くお手伝いをさせていただきます。 あなたとのご縁を心よりお待ちしております。

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    • 腰椎分離症
    • 10代・
    • 女性

    この記事は、新体操の練習中に「腰椎分離症」を発症した女の子が、大会前までに分離症を克服するまで経過を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「腰椎分離症を克服するための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 お医者さんから「〇か月の安静」と言われた方でも、十分にお手伝い出来ます。希望を持って読み進めてください^^ 大会1か月前に、腰椎分離症で「2か月の安静」と言われる 『患者』 中学生(14歳)、新体操を習う 『症状』 腰椎分離症 『来院経緯』 発症は1か月前。新体操の練習中に、突然腰の激痛が走る。患者によると、痛みと共に「ビキッ!」という音が腰から聞こえたとのこと。その後、立ち上がろうとすると、腰にまた激痛が走り、歩くことさえツライ状態になってしまった。 翌日、整形外科を受診し、レントゲン・MRIを撮影する。その結果、医師から『腰椎分離症』と診断を受け、「2ヶ月間は運動中止、安静にするように」と指導される。 しかし、患者は1か月後に発表会・大会を控えており、それに参加したい考えが強くあった。そのため、親御さんと相談し、腰椎分離症を治してくれる整骨院等を探す。近所の整骨院に有名な院があったため10日間の通院をする。電気治療・マッサージ・吸い玉などの治療を施されたが、症状は改善しなかった。 患者と親御さんは「他の治療法はないか?」とweb上で腰椎分離症の治療に特化した治療院を調べたところ、当院のHPにたどり着き、来院することを決意。 腰椎分離症の施術経過 1診目 患者の体に以下の異常を確認する。 体幹後屈(腰を反らす)時、10°で疼痛を訴えるヤコビー線上に圧痛 現在、患者は日常生活で痛みはほとんど感じないものの、少しでも腰を後屈(10°)すると激痛が走るため、新体操の練習は出来ていないとのこと。患者は腰を後屈させた時の痛みを「10」と設定し、施術開始。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤アライメント調整、腰椎ATT 治療後、ペインスケール「10」→「7」 2診目 患者から「腰を反らさないと、そんなに痛くない」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整 施術後、後屈時の痛みが「7」→「5」に減少。 3診目 患者から「腰が軽くなり、痛みもマシになった。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 後屈時の痛みが「5」→「0」に減少。 患者の体に下記の異常が消失。 体幹後屈(腰を反らす)時、10°で疼痛を訴える また痛みだけでなく、30°程腰を反らす事が出来るようになった。患者にはストレッチ再開の指示を出す。 4診目 患者から「ストレッチでも腰の痛みは感じなかった。」との報告を受ける。 また、以下の異常が消失。 ヤコビー線上の圧痛 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 腰の痛みはなく、可動域も40°程反らす事が出来るようになったため、新体操の練習再開の指示を出す。 6診目 患者から「練習を続けているが、腰に痛みはない」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼。内臓調整、骨盤調整、腰椎ATT、頸椎調整、心臓調整 2日後に新体操の発表会、そして近日中に大会があるという事だが、問題なく出場出来そうである。次回以降からメンテナンス期に移行する旨を伝え、施術終了。 「数か月の安静」と言われていた腰椎分離症少女の感想 分離症 なかった。 優しく話を聞いてくれて、しゃべりやすかった。けが以外のストレートネックなども治してくれて良かった(≧▽≦) ゼッタイに治るので、痛くなったらすぐに行った方がいいと思います!!! 実は、腰椎分離症は数か月の安静は必要ない 今回の患者さんであるE・Aちゃんは新体操中に急に腰椎分離症を発症してしましました。腰椎分離症は腰を反らす動作などを繰り返すことで、腰に疲労骨折が出来る状態です。 そのため、病院では「数か月の安静」を言い渡されるわけですが、当院はそんな腰椎分離症を『短期間で克服する』という目標を掲げています。 人によって多少の差はありますが、たいてい5回~7回くらいで練習復帰できる事がほとんどです。今回のE・Aちゃんの場合も4回目には新体操の練習が復帰できる状態になり、1か月後にある発表会・大会どちらも参戦する事が可能となりました^^ これはE・Aちゃんに限った事ではありません。 5回~7回で痛みだけでなく、腰の可動域も改善するため、他の子供達もたいていこれくらいの回数で練習復帰が出来る事がほとんどです。 ここで一部の患者さんの画像例をあげていきますね。初回と5回目の施術後のビフォーアフター写真になります。 いかがでしたか?明らかに腰の可動域が改善しているのが分かりますよね^^ 腰椎分離症を発症すると、ビフォーの写真のように腰をほとんど反らす事が出来ません。そしてコルセットや安静期間を経て、約2か月後に反らす事が出来るようになります。ですが、このアフター写真はどれも5回目の施術後写真です。期間にしていえば1週間~2週間になります。 病院で「数か月の安静」と言われていたものも、適切な施術をする事でここまで変化を出す事が出来るのです^^ それでは、その適切な施術とは何か? 当院には腰椎分離症に対する独自の施術がある 当院には腰椎分離症に対する独自の施術があります。その名も『腰椎ATT療法』。 ここでは詳しい施術方法については割愛させていただきますが、腰の分離した箇所の治癒を促進するための方法です。これにより、病院で「数か月の安静」と言われていた腰椎分離症を短期間に改善させる事が出来るというわけです。 あと、治療を進めるにあたって、重要な事はあります。これは患者さん、そしてご家族にも協力して頂く事です。 それは、 治療頻度を詰めるOKが出るまでは、運動をしない指導したセルフケアをきちんと行う この3つです。いくら私が施術を頑張ったとしても、これを守ってくれなければ、ここまでの短期間でのスポーツ復帰は望めません。私の治療も大事ですが、患者さんのご協力は必要となるわけです。 しかし、これさえ守っていただければ、腰椎分離症であっても早期にスポーツ復帰させてみせます。 期待してご来院いただければと思います^^私が何とかしてみせますね!

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    • 更年期障害
    • 60代・
    • 女性

    この記事は、2年間様々な薬を服用したにもかかわらず、更年期障害が一向に改善しない女性が3ケ月で完全回復する様子を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「更年期障害を克服するための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 お薬でも更年期障害が改善しない方、ご安心ください。きっとこの記事の最後には希望が持てるはずです。 自分自身が手に負えない状態に 『患者』 60代、女性 『症状』 更年期障害(体の重ダルさ・動悸・不安症状・不眠) 『来院経緯』 発症は2年前、今までに感じたことのない身体のだるさ、動悸・息切れが出るようになる。そして 症状は日に日に増え 、 耳鳴りとめまいも頻繁にあらわれ、睡眠もわずかしかとれなくなってしまった。 また、身体の問題だけでなく精神的な問題もきたすようになる。急に不安感に襲われることが多くなり、気分の浮き沈みが激しくなった。さらに、何もしていないのに突然涙が出る事も増える。 身体的・精神的な問題により家から出ることが少なくなり、酷い日はフラフラしながら家事をすることもあった。 発症から3ヶ月後、婦人科を受診したところ、医師より「更年期障害」と診断され、漢方薬を処方される。 漢方薬の服用をはじめた結果、症状はかなり緩和する。服用後半年は身体の調子が良く、外出の頻度が上がり、以前の生活を送る事が出来ていた。 しかし、その後は漢方薬が突然効かなくなり、症状が再発する。再度病院を受診し、違う漢方薬を処方されたが、症状の回復は見られなかった。 その後は、病院で睡眠導入剤や安定剤など、さまざまな薬を処方されたものの、更年期障害は改善しないまま2年が経過する。その間、医師からは違う病院や心療内科などを勧められるだけで、根本的な治療がされなかった。患者は、他の治療はないか?という事でWebで検索する。そこで当院のHPにたどり着き、来院を決意する。 更年期障害の施術経過 1診目 患者の体に下記の異常を確認する。 頭蓋骨のずれ頸椎異常腹膜の緊張 患者は、更年期障害と自律神経失調症の併発が見受けられる。両疾患を同時に施術していく。 治療:曲池、合谷に接触診、足三里に置鍼。ホルモン調整、内臓調整、脳脊髄液循環調整 2診目 前回から1週間後の来院。患者から「前回の治療後に少し身体が怠くなった。症状は特に変化なし」との報告。 治療:曲池・合谷に接触鍼、中府に置鍼ホルモン調整、内装調整、脳脊髄液循環調整、頸椎調整 5診目 前回から1週間後の来院。患者から「動悸やめまいが少なくなった。気分の浮き沈みがあるものの、かなり減ってきた。」との報告。 下記の異常が消失する。 頸椎異常 治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼ホルモン調整、内臓調整、脳脊髄液循環調整、お灸 8診目 患者から「家族や友人から顔色良くなった、精気が出てきたと言われるようになった。睡眠導入剤の服用を完全にやめたが、毎日6時間以上眠れるようになった。」との報告を受ける。 下記の異常が消失する。 頭蓋骨のずれ 治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼ホルモン調整、脳脊髄液循環調整、背骨調整、お灸 10診目 患者から「調子が良い。動悸、めまい、耳鳴りなどは全く出ていない。たまに不安感に襲われることがあるが、それも数時間で治まる。」との報告。 初診時は目にくぼみがあったが、現在はそれがなくなり肌に血色が戻ってきた。また、食欲が増えたことで2キロ程体重が増えたとのこと。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼ホルモン調整、脳脊髄液循環調整、肩甲胸郭関節調整、お灸 14診目 患者から「不安感に襲われることは全くなくなった。ほぼ元通りの状態なので、生活がとてもおくりやすい。」との報告を受ける。 下記の異常が消失する。 腹膜の緊張 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼ホルモン調整、脳脊髄液循環調整、肋骨調整、お灸 次回から1か月に1回のメンテナンス期に移行する旨を伝え、施術終了 更年期障害に悩んでいた女性の感想 不安感、不眠、なみだが出てくる。 心配はありませんでした。 だんだん良くなっていくのが実感できた。 1度いらっしゃい!かならず良くなるわよ! 更年期障害は体だけでなく心にも多大な影響が出る 「更年期障害」というと、顔ののぼせや火照りといった症状がポピュラーだと思います。確かに、 更年期障害の症状は体の不調を引き起こすため、 これらの症状に悩まれている方は多いです。ただ、更年期障害は体の異常だけでなく、心にも大きな影響を及ぼすのです。 今回の患者さんは、まさにこの心の症状にお悩みでした。2年間も症状に悩み、ご家族もかなり心配されていたようです。 ご自身でも「自分で自分が手に負えない状態」と仰っていました。急に涙が出てきたり、不安感を覚えたり、ついにはほとんど眠れない状態に。 病院には通院していましたが、ついには精神科に案内されるまでになったようです。 当院には更年期障害の方はよく来院されますが、今回の患者さんは相当重症な状態でした。初回では「早く治したい」という要望をお伝えいただきましたが、これくらい重症であればなかなか急な改善は難しいです。 「最低でも3か月は必要」とお伝えしましたが、「治るなら通います。」という事でご了承をいただきました。 ですが、その3か月後にはご家族からは「顔が違う!」ご友人からは「肌ツヤが全然違う!」と言われるほどに元気な状態に^^本当に良かったです😊 さて、2年間薬でも全く治らなかった更年期障害をどのように改善させてのでしょうか?次の章では、それについて書いていきます。 更年期障害は3つの原因がある 更年期障害は「ホルモンバランスの乱れ」が原因と言われていますよね。もちろん、当院でも更年期とホルモンバランスは関連が大きいと考えているので、ホルモンバランスの調整はしっかりと行っています。 ですが、更年期障害はの原因はそれだけでないのです。というのも、更年期障害の方の身体を多方面から診た結果、更年期障害を悪化させる原因は他にもあったのです。 そして、この原因を取り除いた結果、今までよりも早期に更年期障害の症状を解消する事が出来ました。それは以下の2つです。 「内臓疲労」「自律神経の乱れ」 内臓疲労や自律神経の乱れは、ストレスや暴飲暴食などの生活習慣の乱れによって起こります。これが慢性化すると、身体の免疫力や回復力が低下し、いくら休息をとっても身体の疲労が取れにくくなります。そうすると身体にさまざまな不調をきたしてしまうのです。 その状態に「ホルモンバランスの乱れ」が重なる事で、更年期障害を引き起こしてしまうというわけです。つまり、更年期障害は「ホルモンバランスの乱れ」「内臓疲労」「自律神経の乱れ」の3つの原因によって引き起こされているのです。 特に、生活習慣を見直しやルモン投与でも症状が改善しない方は、慢性的な内臓疲労と自律神経の乱れを抱えている人が多いです。 ですが、これらを適切に施術することで、薬でも改善しない症状を良くすることが可能となるのです。 更年期障害に悩んでいる方へメッセージ 更年期障害に悩む女性にまずお伝えしたい事があります。体の不調や不安的な気持ちを「年齢のせいだからしょうがない」と考える必要はありません。 当院の患者さんでも、このように考えておられる方がいらっしゃいますが、そんな考えは勿体ないです。年齢を重ねても元気でいられるんです! 特に、更年期障害の場合、適切な施術さえすればそれは可能となります。 「もしかしたら、このままずっとこのままかも?」と不安に思っている方もいると思いますが、安心してくださいね。 当院にはあなたと同じ悩みを持つ方が来院されています。そして、多くの方が今では元気に毎日を過ごされています。 だから今、不安に思っているあなたも当然大丈夫です。「毎日を身体の不調なしに元気に過ごす!」という目的のために全力でサポートさせていただきますね。 ホルモンバランスだけでなく、この2つを解消する事で症状がどんどん改善していくのです。

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    • 有痛性外脛骨
    • 10代・
    • 女性

    この記事は、アメリカ在住の女の子の1年間も治らなかった有痛性外脛骨がみるみるうちに消失していく様子を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「有痛性外脛骨を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 病院で「手術」の話が出ている方もご安心ください。有痛性外脛骨の多くは手術なしでも克服する事は出来るのです。 捻挫をきっかけに1年間も外脛骨の痛みに悩む 『患者』 10代、女の子、バレエダンサー 『症状』 有痛性外脛骨 『来院経緯』 1年前、バレエのレッスン中に足の内側にチクチクと棘で刺されているような痛みを感じる。そして、その日から、レッスン中は必ず足の内側に痛みを感じるようになる。足の内側には、筋肉が張っているような感覚があったため、マッサージやストレッチをして、痛みを凌ぐ。 しかしその後、捻挫をきっかけに足の内側に強い痛みを感じるようになる。しかも、足の内側は筋肉の張り感だけでなく、骨の突出まで見られるようになり、触ると電気が走ったような痛みが出た。 病院を受診したところ「有痛性外脛骨」と診断を受け、医師からは「最終手段は手術だけ、今はリハビリをして様子を見よう」という指示を受けた。その後、リハビリに通ったが、痛みは一向に引かず、歩くだけでも痛みが出るほど悪化していった。 バレエのレッスンは全く出来なくなり、痛みのせいで外に遊びに出るのも億劫に感じる程だった。両親はリハビリでの治療を諦め、有名なフィジカルセラピーの治療院に問い合わせたところ、「治療を3ヶ月間続ける必要があるが、それでも必ず完治するとは言えない。」との回答があった。 患者と家族は、夏休みに日本へ一時帰国する予定だったため、アメリカで治療は行わず、日本で治療に専念する事を決める。日本で有痛性外脛骨に特化した治療院を探したところ、当院のHPにたどり着き、来院を決意する。 有痛性外脛骨の施術経過 1診目 患者の体に以下の異常を確認する。 有痛性外脛骨の突出(下写真参考)有痛性外脛骨周囲の熱感股関節の可動域低下下腿のアライメント異常 歩行時痛を訴えており、安静時にも疼くような痛みがあるとのこと。 患者からは「1か月後の8月にはアメリカに帰国するため、それまでに痛みをなくして欲しい。」との要望があったので、それを可能にするために詰めて来院してほしい旨を伝えた。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼股関節調整、足関節アライメント調整、足指調整 2診目 歩行時の疼痛減退し、歩行スピードが上がる。患部の熱感はまだあるものの、前回よりも引いているのが分かる。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼股関節調整、下腿内旋変位調整、足関節アライメント調整 4診目 以下の異常が消失。 有痛性外脛骨周囲の熱感下腿のアライメント異常 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置針股関節調整、下腿内旋変位調整、足関節アライメント調整内臓調整、腹膜調整 6診目 以下の異常が消失。 股関節の可動域低下 患部の圧痛もほとんどなくなり、施術室で再現できる痛みは無くなった。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼股関節調整、下腿内旋変位調整、足関節アライメント調整内臓調整、腹膜調整 7診目 骨の突出はまだ少しあるものの、左右差が分からないほどになる。また痛みもすべて消失した。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼股関節調整、下腿内旋変位調整、足関節アライメント調整内臓調整、腹膜調整 自分で出来るセルフケアを指導し、今回で治療終了とした。 有痛性外脛骨に悩んでいたバレエダンサーの感想 外けい骨ストレッチ、セルフマッサージ等 特になし 2、3回目から効果を感じられ、完治に期待が持てました。(患者さんのお母さまからの感想) I feel so much more relieved and less stresed and happy that the pain went away.I am so excited to be able to dance without pain and stress on my hoot.ありがとうございます。(患者さん本人の感想) タオルギャザーやマッサージはしないで欲しい。 まず、これを読んでいる有痛性外脛骨の子にお伝えしたい事があります。それはタオルギャザーやマッサージはしないで、ということ。 有痛性外脛骨はあきらかに骨の突出があるため、患部に目が行きがちです。そのため、病院では周囲のマッサージやストレッチ、あとはタオルギャザーなどを推奨される事が多いです。 ただ、これらで治る事はあまりありません。さらには、やり方を一歩間違えると、痛みを悪化させる事に繋がる事さえあるのです。特に、タオルギャザーに関しては、有痛性外脛骨に対してほぼ効果をなさないので、やめて欲しいです>< 今回の患者さんの場合も、間違ったケアを続けたことで当初はなかった患部の炎症が強まり、「安静にしていても痛い…」「歩くだけでも痛い…」となり、最終的には大好きだったバレエを完全に休む事になってしまいました。 実は、これはこの子に限った話ではありません。当院には同様に間違ったマッサージやストレッチによって、痛みが悪化してしまった子がよく来院するのです。 有痛性外脛骨は「患部」以外にも、原因がある。 さて、それではこの子達に対して、どのような治療をしていくのか? もちろん患部の治療をするのは大事です!患部の突出部を元に戻す施術をしたり、患部の炎症を引かすための施策を繰り返し行います。 しかし、痛みをより早く解消するには、他の原因も取り除く事が重要なのです。当院では、有痛性外脛骨の患者数は年々右肩上がりで、症例数もどんどん増えていっています。 その中で、すべての患者さんに共通しているのが「下肢の捻じれ」と「股関節・膝関節・足関節の可動域制限」です。 実はこれらがある事で、外脛骨へのダメージが大きくなり、痛みをより強く出しているのです。そのため、この2つの異常を解決するだけでも、痛みの度合いが「10」→「3」くらいまで低下する事もよくあります。そして、そのうえで上記に書いた患部の治療をする事で、早期に痛みが解消され、病院では「3か月」と言われた状態でも、すぐにスポーツ復帰を迎える事が可能となるのです。 ちなみに、それは「手術しかない」と言われる有痛性外脛骨の子でも同様です^^ 私の経験から言うと、病院で「手術」の話がでた子達でも意外とすんなり治る事は多いですし、なんならそういう子こそ早く治ったりする事もあります。 なので、もし手術の話が出ていても気を落とさずに私を頼ってきて欲しいと思っています^^ 世界中に有痛性外脛骨で悩んでいる子がいる。何とかしてあげたい。 今回の患者さんであるSPちゃんは、1年間も有痛性外脛骨に悩まされており、住んでいるアメリカでも治療は沢山行った過去がありました。 「アメリカでは有痛性外脛骨に対して、どんな治療をするのか?最先端な治療をするのか?」とすごく興味があったので、ワクワクしながら聞いたところ残念ながら、日本で行われる治療とほとんど同じでした。 マッサージやストレッチ、タオルギャザー、アイシング…お医者さんからは「リハビリで治らなければ手術」という、まさに日本の病院での流れと全く同じだったのです。 しかし、前述したように、これらでは有痛性外脛骨は治る事はあまりない。当然、SPちゃんも治る事はなく、悪化してしまったのです。 次に、日本で言うところの「治療院」であるフィジカルセラピーに問い合わせをしたところ、かなり有名な治療院だったようですが、「絶対に治るとは言えない」という回答だったようです。 SPちゃんの話だけを聞くと、有痛性外脛骨の治療はアメリカも日本も大差はないという事が分かりました。 日本でも全国に外脛骨で悩んでいる子が多いのに、これではきっと世界を見渡せばもっと外脛骨に悩んでいる子がいるという事です。全世界の子すべてを何とかしてあげたい!とは思いますが、それはなかなか難し話です。 なら、日本にいる子達だけでも救ってあげたい。当院は遠方の方の来院も受け付けており、実際に飛行機や新幹線で2日、3日の集中治療を受けて帰られる方が多いです。 有痛性外脛骨の子も同様で、全国から2泊3日、1日3回の治療で計9回で完全に痛みを克服するという計画で来院されています。 そして、「遠方からでもわざわざ来て良かったです!」と言ってもらえるのは、治療家として一番のやりがいを感じた時です。今回もSPちゃん、その親御さんからこの言葉を聴けて本当に良かったです^^私は今後も有痛性外脛骨に悩む子を一人でも多く救うよう、毎日精一杯治療していきたいと思います^^ 有痛性外脛骨の子は、私を頼ってきてください。何とかしてみせますからね!

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    • 突発性難聴
    • 40代・
    • 女性

    この記事は、突発性難聴に悩まれていた女性の治療経過を詳しく記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「突発性難聴を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 耳鳴り、難聴、耳詰まりでお困りの方は、ぜひ最後までご覧になってください。 ある朝、急に耳が聞こえなくなる 『患者』 女性、40代、主婦 『症状』 耳鳴り、耳詰まり(突発性難聴) 『来院経緯』 患者はある朝、急に耳詰まりと耳鳴りに襲われる。耳の聞こえも悪く、「ボー」という低い耳鳴り、耳に膜が張っているような詰まり感もあった。 すぐに耳鼻科を受診し、聴力検査をしたところところ右耳の低音難聴がある事が判明。医師から「突発性難聴」の診断を受ける。 病院ではステロイド点滴、ビタミン剤の処方をしてもらう。 患者は去年も同じ右耳の突発性難聴を発症しており、前回は1週間ほどで回復が見られたため、「今回も次第に治まるだろう」と考えた。病院でステロイド点滴を続けたところ、低音の難聴は少し緩解が見られた。 しかし、耳鳴り・耳の詰まりは日に日に悪化していく。周囲の音が耳の中で反響するようになり集中直が低下、耳鳴りのせいで頭もボーっとする事が増える。そのため、最近では家に籠りがちになり、仕事を続けるのが難しくなったため退職もしてしまう。 発症して1か月が経過し、医師から「この状態だと、耳鳴りは治らないかもしれない。上手に付き合っていくしかない」と通告される。他に治療の手立てはないか?とweb上で調べたところ、当院のHPにたどり着き来院する。 突発性難聴の治療経過 1診目 頸部の緊張頭蓋骨の歪み内臓疲労 上記の異常を確認。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整 突発性難聴は治療間隔を詰める事で完治率が高まるため、患者には10回の施術までは最低でも週に2回のペースで来るように伝えた。 また、患者には少しの耳の変化も見逃さず、症状を観察してほしい旨も伝える。 2診目 患者から「前回の治療後、症状の大きな変化は特に感じなかった」とのこと。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整 3診目 患者から「音が少しだけクリアに聞こえるように感じる」との報告がある。 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頸椎~腰椎調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整 4診目 患者から「翌日は耳鳴りの音が半分になった。すごくラクだったがその翌日にはまた戻った。」との報告を受ける 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼内臓調整、頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整 7診目 患者から「前回の治療後、すごくラクだった。耳鳴りはほとんどなく、治ったと思った。しかし、今は少しだけ耳鳴りがある。また自分の声がこもって聞こえる。」との報告をうける。 内臓疲労 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼頭蓋骨調整、脳脊髄液調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整 8診目 患者から「ずいぶん調子が良い。雨の日は耳鳴りが少しきつくなったが、その日以外はほとんどなかった。周囲の音はまだ少し反響して聞こえる。」との報告をうける。耳鼻科で聴力検査をしたところ、聴力の回復が見られた。 頸部の緊張 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼頭蓋骨調整、肩甲胸郭関節調整、頸椎調整、脳脊髄液調整 12診目 患者から「常に耳鳴りが鳴っていることはないが、日に数十分程度鳴っている時がある」とのこと。周囲の音の反響や、自分の声がこもって聞こえる、などの症状は消失。 頭蓋骨の歪み 上記の異常消失 治療:曲池・合谷に接触鍼、耳門・聴宮・聴会に置鍼肩甲胸郭関節調整、頸椎調整、脳脊髄液循環調整 15診目 患者から「日常生活に支障は全くなく、快適に過ごせています。」との報告をうける。耳鼻科で聴力検査を受けたところ、左右の聴力が同じくらいまでに回復が見られた。 治療:曲池・合谷に接触鍼、太谿に置鍼頭蓋骨調整、頸椎調整、脳脊髄液循環調整 次回から1か月に1回のメンテナンス期に移行することを伝え、治療終了。 突発性難聴に苦しんでいた患者さんの感想 耳鳴り、突発性難聴 鍼灸治療など受けた事もなく全てが不安でしたが、わらにもすがる思いでしたので… こんな治療で本当に良くなるの…?。 クリニックや病院でも薬物療法でも良くならず、上手に付き合って行くしかないと言われても、ダメもとで治療してみて下さい。今以上に悪くならないと思いますよ。先生を信じて通院して良かったです。 突発性難聴は「内耳の血流」を良くする事で改善する まず、突発性難聴を改善させるには、”血流を良くする事”が最も重要です。 耳鼻科でも内耳や脳の血流を良くするためのお薬を処方されますよね。それも耳の血流を良くする事で、耳鳴りや難聴を回復させる事ができるからです。 しかしながら、突発性難聴の方の中には、お薬だけではなかなか内耳の血流が良くならない方が一定数います。そして、この場合「一生付き合っていくしかない」という判断を病院でされる事もあるのです。 ですが、だいじょうぶです。内耳の血流を良くする方法はいくらでもあるのです。 当院では内耳を良くするために3つの手法を取ります。そしてこの3つによって内耳の血流は上がり、耳鳴り・難聴を回復させる事が出来るのです。 内耳の血流を良くする3つの方法 内耳の血流を良くする方法は以下の3つの手順を踏みます。 顔面部への鍼頭蓋骨の調整内臓の調整 まず、大事なのは顔面部の鍼です。 髪の毛ほどの細い鍼を耳前の3カ所のツボに刺入します。実はこれが最も有効的な治療なのです。 突発性難聴を起こした近い場所にダイレクトに刺激を入れることで、内耳とその周辺の血流を促進する事が出来るのです。発症期間が短い方や、その度合いが軽度な方であれば、これだけでも大幅な改善が見られる事もあるほど有効的な治療なのです。 次に、頭蓋骨の調整について。 内耳の血流を良くするには頭蓋骨の調整をする事も重要です。突発性難聴の方を含め、メニエール病の方にも共通する事ですが、耳の症状が出る疾患では「頭蓋骨の歪み」が出ている事が多くあります。 頭蓋骨が歪むと、顔面部の血流低下を引き起こし、めまいや難聴といった耳の症状を引き起こすのです。 さらに、「頭蓋骨の歪み」があることで「首の緊張」を強めてしまう事もよくあります。首には血管や神経が多く走っており、それは顔面部の血流を大きく左右します。当然、内耳の血流にも大きく影響し、さらなる耳の悪影響を引き起こしてしまうのです。 頭の骨をひとつひとつ丁寧に調整し、頭蓋骨の表層(硬膜・クモ膜・軟膜)を緩め、脳脊髄液という体全体に栄養素を運ぶ液の循環を高めていきます。 これにより、脳脊髄液(CSF)という”頭と脊柱の周囲を流れる栄養素”の循環も促進する事ができるため、結果的に全身の血流アップが可能になるのです。 最後に、「内臓の調整」について。 「耳なのに内臓調整が必要なの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は、東洋医学的には”耳”と”内臓(特に腎臓)”はすごく関係があります。 また、 内耳の血流が悪くなるのは「ストレス」や「体の疲労」が原因のため、これらを解消するのに一番適しているのが「内臓の調整」でもあります。東洋医学的見地、西洋医学的見地からしても「内臓」というのは耳にとってすごく影響を与えるのです。 「内臓調整」をする事で身体の免疫力や回復力を高め、さらに内耳の血流も促進する事が可能なのです。 耳の治療は早く始めるに越したことはない。 現代医学的には、悪くなった聴力はだいたい2週間で固定されると言われています。正直に言うと、「2週間は言いすぎかな…」というのが私の印象でもありますが(2週間以上経過した患者さんでも聴力が戻る方が多かったため)、それでもやはり治療を開始するのは早いに越したことはありません。 やはり治療開始が遅れると、それだけ治療期間もかかりますし、治るスピードも緩やかになります。なので、突発性難聴の方は病院の治療と並行した状態でも大丈夫なので、できるだけ早く当院に来てほしいと思っています。 ただ、安心していただきたいのは「2週間が経過しても治る見込みはある」ということです。 今回の患者さんであるA・Hさんの場合は、突発性難聴を発症してから1か月以上経過した状態で来院されましたが、聴力・耳鳴りを元に戻す事が出来ました。 A・Hさんは3診目の時点でかすかではありましたが耳に変化があり、その後は右肩上がりで改善していきました^^なので、もしこの記事を読んでいる突発性難聴の方で、発症して時間が経過していたとしても諦めないで欲しいです。 病院で治らなかったとしても諦めないでくださいね。 私が何とかしてみせます。

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  • 通院レポート
    • 腕の痛み
    • 20代・
    • 男性

    この記事は、筋トレのしすぎで「肩関節」を痛めてしまった方の治療経過を詳しく記しています。実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「肩関節痛を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。肩関節の痛みで日々の生活のお困りの方は、ぜひ最後までご覧になってください。 筋トレで肩のオーバーユースにより、肩関節に痛みが出る。 『患者』 男性、20代、学生 『症状』 肩関節痛、肩関節インピンジメント症候群 『来院経緯』 患者はジムで週に4、5回程度トレーニングをしており、肩関節に負荷をかけるトレーニングよくこなしていた。そのためか、プルアップやベンチプレスでバーベルを下ろす際、両肩関節(特に右側)に痛みは走るようになる。痛みを我慢しながら筋トレを続けていると、その痛みは日常生活でも感じ始める。特に、運転時や服を着替える際にも痛みを強く感じ、肩の引っ掛かりやパキパキとした音も鳴り始めた。 整形外科を受診したところ、「腕のオーバーユース(使い過ぎ)ですね、安静にしましょう。」と言われる。その後、近くの整骨院を受診し、ストレッチや電気、マッサージなどをしてもらうも、改善が見られなかった。患者はいつまで治るか分からない状況に不安を感じ、Web上で肩関節の治療が得意な治療院を調べたところ、当院のホームページにたどり着き来院を決意する。 『治療経過』 1診目 患者の体に以下の異常を確認。 肩関節を内旋位から屈曲時、肩関節に疼痛 棘上筋・大円筋圧痛肩甲胸郭関節の動き低下鎖骨の左右差肩関節外転位100°で疼痛確認 以上のことから『肩関節インピンジメント症候群』と判断し、治療開始。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼 上腕骨アライメント調整、肩甲胸郭関節アライメント調整 2診目 肩関節外転位 120°→160°まで改善。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼 上腕骨アライメント調整、肩甲胸郭関節アライメント調整 、鎖骨調整 4診目 患者から「肩関節挙上時の棘上筋付近の引っかかりが消失した」との報告をうける。また、以下の異常が消失。 棘上筋・大円筋圧痛 肩甲胸郭関節の動き低下鎖骨の左右差 治療:合谷・曲池に接触鍼、百会に置鍼上腕骨アライメント調整、肩甲胸郭関節アライメント調整、鎖骨調整、猫背調整 患者はジムでの筋トレ再開を希望したため、軽い負荷のトレーニングから始めるように伝える。 6診目 患者から「筋力トレーニングを以前と同じ負荷をかけて行ったが、痛みはなかった」との報告を受ける。また以下の異常が消失。 肩関節を内旋位から屈曲時、肩関節に疼痛 肩関節外転位100°で疼痛確認 肩関節外転位は180°でも痛みを確認できず、疼痛は完全に消失しているため、次回から1か月に1回のメンテナンス期に移行することを伝え、治療終了。 肩関節インピンジメント症候群に悩んでいた患者の感想 肩の痛み 心配なかったです。 けがに対しての不安感がなくなるような声掛けをしてもらい安心して治療を受けることができました。 治したいという気持ちがあれば必ず良くなります。 「安静」にしていてもインピンジメント症候群は治らない 今回の患者さんの痛みの原因は明白です。それは『筋トレによる肩関節のオーバーユース』です。 肩関節の上げ下げを繰り返すことで、「上腕骨」と「肩甲骨の肩峰」が何度も衝突し、そこに炎症が出てしまったというわけです。 この状態を『肩関節インピンジメント症候群』と言います。インピンジメントとは「挟み込む」「衝突」という意味で、骨と骨の間に筋肉や組織が挟み込む状態を指しています。 このインピンジメント症候群はなぜ起こるか?というと、一番多いのは今回の患者さんのように、肩関節の使い過ぎが一番の原因と言われています。「ということは、安静にしていれば治るのか?」と思われる方もいらっしゃいますよね。 実は、このインピンジメント症候群はそんなに簡単に治るものではないのです。まずは肩関節に出ている炎症を引かす事が先決ですが、確かにこれは安静にしていれば治まりやすくなります。ですが、安静にしていて効果が出るのはここまでです。 筋トレなどのトレーニングを始めると、再発しやすくなるのがインピンジメント症候群なのです。安静は一時的な痛みの緩和にすぎないのです。 先ほど、インピンジメント症候群は「使い過ぎが原因」とお伝えしましたが、実はこれは少し誤りがあります。正しくは、「間違った体の動かし方で肩を使い過ぎることが原因」ということです。 つまり、間違った体の動かし方のまま、筋トレを再開すると痛みを繰り替えしてしまうということです。 それでは、今回の患者さんはどのような体の動かし方をして痛みが出たのでしょうか?これを突き止める事で、短期間での改善に繋がるというわけなのです。 手首~胸郭の動きに異常があった。 まず、肩関節に炎症・痛みが出ているからといって、 肩関節ばかりを見ていてはいけません。 そもそも、体の動かし方に問題があるため、肩関節にしわ寄せとなって痛みが出ているだけなのです。 それでは、そのしわ寄せはどこからきていたのか? それは「手首~胸郭のアライメント異常」です。もっと具体的に言うと、胸郭の動き制限、肩甲骨・鎖骨のずれ、上腕骨・橈骨・尺骨のアライメント異常、手首の可動域低下です。 色々と書いているので分かりにくいかもしれませんが、簡単にいうと「上半身の動きに制限がかかっている中で無理に筋トレをしていた」ということです。これでは、どこかにひずみが生じ、痛みが出るのは当然の話です。 今回、たまたま肩関節に痛みが出ましたが、筋トレの種類によっては腰や首・背中などを痛めてしまう危険性もあったはずです。 治療では、上記の異常をひとつひとつ調整し、上半身が滑らかに動くように手助けしました。勿論、体の動かし方のアドバイスも行い、自分でも正しい体の使い方を意識していただきました。 これにより、痛みの改善、そして可動域を正常範囲まで戻す事が出来たのです。を半分以下まで疼痛をとることが出来たのです。 痛みがあると不安に思うのは当然です。 今回の患者さんの場合、整形外科・整骨院を受診しましたが、一向に症状が良くなりない状態でした。そのため、問診では「このまま肩が上がらないままだったらどうしよう」と、とても不安な気持ちを吐露していました。 もしかすると「そんな大袈裟な…」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。ですが、私はそうは思いません。やはり病院を2か所も通っても症状が良くならず、「安静に」しか言われない状態であれば、「もしかすると治らないのかも、」と不安になるのは当然です。 そして、これは今回の患者さんだけではありません。当院に初めて来られる大多数の方がこのような不安を抱えておられます。特に、たくさんの治療院を通った方であればあるほど「ここでも治らなかったらどうしよう」と不安に思われています。 ですが、整形外科疾患の場合、たいていは良くなるものですし、内科疾患の場合もお手伝いできる事がほとんどです。 これは経験も実績もあるからです。なので、私は患者さんに「大丈夫ですよ」とお伝えできる事がほとんどです。 そして、今回も患者さんに「治るので大丈夫ですよ」とお伝えさせていただきました。その言葉通り、6回目には筋トレをしても全く痛みが出ない状態に戻す事ができたのです。 もし、この記事を見ている方で同じように不安に思っている方がいるのであれば、まず試しでも良いので、当院にお越しください。きっと「ここに来て良かった」と、そう思っていただけるはずです^^ お気軽にご相談くださいね^^

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  • 通院レポート
    • 膝痛鵞足炎
    • 50代・
    • 女性

    この記事は、ヒアルロン酸でも治らなかった「膝痛」でお悩みの方が趣味の乗馬に復帰できるまでの治療経過を詳し記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「膝痛を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 膝痛で日々の生活のお困りの方にとって、きっと希望が持てる記事ですので、ぜひ最後までご覧になってください。 ヒアルロン酸注射でも治らず、病院で「手術しかない」と言わてしまう 『患者』 女性、50代、 『症状』 膝の痛み、変形性膝関節症、鵞足炎 『来院経緯』 発症は約1年前、趣味の乗馬中に、左膝に違和感を覚える。膝が抜けて、力が入らないような感覚に襲われたため、すぐに乗馬を中止し安静に過ごした。しかし、翌日から左膝の内側に痛みを感じ、長時間の歩行は困難をきたした。 翌日、整形外科を受診する。医師から「変形性膝関節症」と診断を受け、膝へのヒアルロン酸注射を勧められた。その後、8週間は週1回のペースで注射を打ち続けた。 この注射により、膝の痛みは少し緩和したため、再び趣味の乗馬を開始する。しかし、乗馬後には、膝の内側の痛みが再発してしまう。 次に、患者は違う整形外科を受診する。そこの病院でも「変形性膝関節症」と診断され、さらには膝の手術を勧められた。患者は手術の承諾はせず、以前の病院でヒアルロン酸注射を継続する事を決める。 発症から約1年、月に1回ヒアルロン酸注射を打つ状況が続く。しかし、症状は以前よりも格段に悪化し、寝ている時でさえ膝の内側が重く感じられ、膝の曲げ伸ばしもスムーズに出来なくなった。 日常生活では車移動が増えたが、座った状態で膝を曲げていると徐々に膝の痛みが出てくるため、長時間の運転も出来ない状態である。膝が痛くなってからは、趣味の乗馬をすることは出来ず、出歩く機会も極端に減ってしまう。 これ以上、膝の痛みが悪化することを危惧した患者は、webで変形性膝関節症の治療に優れている治療院を探す。そこで当院のHPに辿りつき、来院することを決意する。 膝の痛みの治療経過 1診目 患者の体に下記の異常を確認する。 鵞足部の圧痛、熱感足関節の可動域低下下半身のアライメント異常膝の伸展制限 患者は左ひざの鵞足(がそく)部分に強い圧痛を訴える(下写真参考) 検査と圧痛点から、患者は「変形性膝関節症に伴う鵞足炎(がそくえん)」と判断。この判断をもとに治療を進めて行く。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 患者には、膝の炎症を治めるための特殊な膝の固定術を指導。 2診目 患者から「痛みがすこし和らぎ、スムーズに歩けるようになった」との報告。鵞足部の熱感はまだあるものの、圧痛は緩和した。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 4診目 圧痛箇所を確認したところ、その範囲が狭くなっていることが確認できた(下写真参考) 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼腸腰筋調整、下半身アライメント調整、下腿内旋変位調整 9診目 下記の異常が消失。 鵞足部の圧痛、熱感足関節の可動域低下 患者から「趣味の乗馬を再開した。乗馬後は足に痛みと重ダルさが出るが、日常では歩行のスピードが上がり、小走りも出来るようになった」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼足関節アライメント調整、腓骨アライメント調整、アキレス腱調整、腸脛靭帯指圧 12診目 下記の異常が消失する 下半身のアライメント異常膝の伸展制限 患者から「最近は膝の痛みを忘れて生活している時間が多くなった。乗馬後のひざ痛みはなくなったが、重ダルさを感じる。2日間くらいはそれを引きずっている」との報告を受ける。 16診目 初診日から3カ月経過。患者から「膝の痛みは全く出ていない。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼足関節アライメント調整、アキレス腱調整、腸脛靭帯指圧 次回からはメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了する。 膝の痛みに悩まれていた女性の感想 左膝に痛みがあった 自分の症状が鍼灸院での治療があっているのか当初は思った。初回の治療で痛みがやわらいでいくのを感じ、自らの症状の経緯と先生の説明に合点がいき、解消した。 一回、一回の施術で効果が表われ、体の変化を感じとれた。 どこの病院に行っても膝の痛みは変形性膝関節症と診断され、ヒアルロン酸の治療という一連の流れで終わっていました。当初ヒアルロン酸を打ったときは少し痛みは緩和されましたが、スポーツを繰り返した段階で痛みは再発という状況でした。するとお決まりに手術というお話もでてきました。私自信の痛みの原因、経緯が医師との会話でかみ合わず、ことらの鍼灸院へ来院したのですが、今までと違った診断をしていただき、こちらの治療方針で手術することなく、ほぼ以前と同じ生活ができるようになりました。おなじ様な症状をもった方は、ぜひ一度、こちらの先生方にご相談してみて下さい。きっと解決法が見つかりますよ! 膝の痛みは骨の変形が原因でなく、鵞足(がそく)の炎症だった。 今回の患者さんであるH・Yさんは、2カ所の病院で「変形性膝関節症」と診断され、ひとつの病院では手術を勧められていました。患者さんは、さすがに手術の選択はしたくなかったため、半年以上ヒアルロン酸注射を続けていました。 ですが、実際にこの注射で痛みが緩和されたのは初めの8週間だけで、その後はいくら注射を打っても痛みは変わらず、悪化さえしていく状況だったのです。 さて、それではこのH・Yさんの膝の痛みは何が原因だったのか?それは「鵞足(がそく)」という筋肉の付着部の炎症によるものでした。 確かに病院で言われたように初期の膝の変形は見られる状態でしたが、H・Yさんが訴える「膝の内側の痛み、膝の重ダルさ、熱感」は骨の変形によるものでなく、前述した鵞足部の炎症からきていたのです。 ヒアルロン酸注射による効果で骨の変形による痛みは緩和されていたようですが、筋肉の炎症は全く改善されていませんでした。 それもそのはず、ヒアルロン酸注射は関節の動きを滑らかにする作用のため、筋肉の炎症を治す事はできないからです。そのため、いくら注射をしても痛みがどんどん悪化していったのです。 鵞足炎(がそくえん)は、股関節と足関節を整えることが重要。 鵞足炎は膝に炎症があるので、その炎症を取り除く事が必要です。ですが、その炎症を引かせるだけでは、またすぐに再発してしまいます。 いくら膝に炎症があるからといって、膝だけ治療をしていては根本的な治療にはならないのです。 鵞足炎を根本的に解消するうえで、最も重要な事は「患部だけに焦点を当てない」という事です。 そもそも鵞足炎は、患部以外の”しわ寄せ”によって痛みが生じている事がほとんどです。そのしわ寄せがどこからきているか?というと、「股関節」と「足関節」です。 H・Yさんの場合も、この2つの関節に異常をきたしており、それに伴って鵞足部に負荷がかかり炎症が出ていました。まずは、包帯固定で患部の炎症を引かせ、その患部に負荷がかからないように股関節と足関節それぞれのアライメント異常を解消しました。 それによって1年間も治らなかった膝の痛みが、治療開始1か月で乗馬を再開できるようになり、2か月目で日常生活にも支障が出なくなったのです。 早期に治療を開始することで「手術」を避けられる事が出来る。 鵞足炎の場合、初期であれば熱感や腫脹はほとんどありません。そのため痛みを放置したまま、症状が悪化してしまう方が一定数いらっしゃいます。また今回のH・Yさんのように変形性膝関節症を併発していることで、鵞足炎を見抜かれないまま違う治療をしていた、という事もあります。 そうすることで炎症は強まるのですが、ここで一番怖い部分は「炎症は膝の変形を促進してしまう」ということです。はじめは骨の変形がない方でも、膝周囲に炎症があることで、変形が進行してしまう事はよくある話なのです。 骨の変形を元に戻すのは、当院でも困難であるため、早急に治療を開始する事が重要なのです。 H・Yさんの場合、骨の変形は進んでいましたが、それもまだ初期であったため、痛みを取り除く事は難しくありませんでした。 ただ、ここで「私は変形が進んでいるから、もう難しいのかな??」と思われた方、大丈夫です、安心してください。 慢性化した状態であっても、適切な処置をする事で、痛みが取れる事はよくあるので、不安に思う必要はありません。早期に治療を開始することで「手術」さえ、避ける事も可能なのです。 今が一番早く治療を開始できる時なので、悩まれているのであれば、一度当院にご相談ください。 “あなたの膝の痛みはどうして痛むのか?”“なにが原因で痛みが出てしまったのか?” これらを触診と検査、問診で見極め、きっちり説明をさせていただくので、納得して治療を受けてもらえると思います。 安心してご来院くださいね^^

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  • 通院レポート
    • シンスプリント
    • 10代・
    • 女性

    この記事は、シンスプリントで走る事が出来なくなった女子中学生が部活に復帰できるまでの治療経過を詳し記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「シンスプリントを治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 シンスプリントで思い切り運動できない方にとって、きっと希望が持てる記事ですので、ぜひ最後までご覧になってください。 7か月も痛みに悩み、ついには日常生活にも支障が出るようになる 『患者』 10代、女の子、陸上部所属 『症状』 脛内側の痛み、シンスプリント 『来院経緯』 患者は陸上部に所属しており、練習のランニング中に足の脛の内側に痛みを感じる。そのまま痛みを我慢し練習を続けたところ、痛みの度合いが日に日に増すようになる。 整形外科に受診したところ「シンスプリント」と診断を受けた。病院では湿布の処方のみであったため、近所の整骨院で治療を受ける。痛みはその場では良くなるものの、練習をすると痛みは再発した。 はじめ脛の内側にあった痛みが、脛の外側にも広がるようになり、歩行時、坂や階段など日常生活での動作でさえ強い痛みを感じるまで悪化。 これにより、部活の練習が困難になる。近日中に陸上の大会を控えており、このままでは出場も危ぶまれる状況であったため、これを見兼ねた患者のご両親が、インターネットで当院の事を調べ、来院を決意。 シンスプリントの治療経過 1診目 患者は、ランニング中はもちろん、ランニング後に特に痛みが出現し、ジャンプした着地の際にも同じく痛みが出るようであった。 患者のシンスプリントの圧痛点を調べたところ、通常のシンスプリントよりも広範囲に圧痛が見られた。また足の内側だけでなく、外側にも圧痛を確認した。 患者の体に下記の異常を確認する。 脛骨内側の圧痛足関節の可動域低下下半身のアライメント異常内臓疲労 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 2診目 患者から「下腿外側の痛みは消失した」とのこと。下腿内側の圧痛はまだあり、痛みの範囲も前回と同様である。 下半身のアライメント異常 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 3診目 今まではジョギング程度の軽い負荷であっても、シンスプリントに激痛が走っていたようであるが、今回練習をはじめたところ軽い疼痛のみであったようだ。脛内側の圧痛範囲が減少(下画像参照) 足関節の可動域低下 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 5診目 患者から「練習後にのみ少しだけ痛みを感じる」との報告を受ける。ハードルの練習中にも少し痛みが出たようであるだが、痛みがあらわれたのはその時のみだけで、すぐに引いたとのこと。明日が陸上競技大会ということであるが、問題なく出場できるようである。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 6診目 陸上競技大会に問題なく出場出来たとのこと。競技中に痛みは全く出なかったが、競技後に多少の痛みを感じたようだか、それもすぐに引いたようだ。 脛骨内側の圧痛 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 7診目 練習後のシンスプリントの痛み消失。前回同様、圧痛は確認できない。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、下半身アライメント調整、足関節調整 今回で治療終了とし、次回からは1か月に1度のメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了。 シンスプリントに悩んでいた女子学生の感想 左足首のねんざ左足のシンスプリント 特になかった 先生が優しくって、痛いと言ったらいろいろしてくれた。 治療は痛いけど、しっかり治る。 お名前:北村、住所:大阪、ご年齢:13歳、ご職業:中学生 【考察】シンスプリントの原因 今回の患者さんは、なんと7か月も前からシンスプリントの症状に悩んでいました。しかも、治療院に行っても良くならず、当院に来た時には、歩く事も痛い状態でした。 その証拠に、一般的なシンスプリントよりも痛みの範囲が広がっており、脛内側のほとんどの部分に圧痛を訴えていました。 ここまで悪化した理由は、痛みを我慢しながら練習に取り組んでいたからでもありますが、他にも痛みを悪化させていた原因があったのです。それを7か月間も見過ごされたままであったため、ここまで痛みが悪化したと言えるでしょう。 彼女のシンスプリントを重症化させていた原因のは「足のねじれ」だったのです。それでは、次の章でこの原因について詳しく解説していきます。 足の捻じれによって、痛みは悪化する 彼女の「足の捻じれ」を具体的に言うと、大腿が内に捻じれていて、下腿が外に捻じれていたのです。 通常、足の良肢位(一番負担のない姿勢)は、大腿部が外側、下腿が内側を向いています。ですが、彼女はそれが反転していたのです。 これにより、足への負担は強くなり、シンスプリントの痛みを悪化させていました。後は、腓腹筋やヒラメ筋の調整を丁寧に継続して行いました。すると足内側の圧痛の範囲がどんどん狭くなり、最終的には圧痛がすべて消え去りました。 ちなみに彼女の場合、足関節の可動域も低下しており、その可動域を上げる事で、足の運びも滑らかになりました。陸上選手にとって、この滑らかさはパフォーマンス上昇にもつながるため、とても喜んでいただけました^^ 彼女の足の捻じれはなぜ出ていたか?というと、そもそもの原因はこの「足関節の硬さ」にあります。足関節は足にかかる負担を減少させるクッションの働きをします。ですが、彼女の足関節は硬く、その働きがあまり機能していませんでした。 そのため、その負担を軽減させるために膝や股関節を多く使っていました。これにより、足に変な癖がついてしまい、足の捻じれに繋がっていたというわけです。 これらを全て取り切る事で、7か月間痛かったシンスプリントが改善したのです。 シンスプリントに悩んでいる方へメッセージ シンスプリントはよく走る競技をしているスポーツ少年・少女によく発症します。これはよく頑張って練習している証拠ですが、ここで「まだやれる!」と痛みを我慢して練習を続けてはいけません。というのも、シンスプリントは疲労が足にたまると、骨折を引き起こす事もあるからです。今回の患者さんは幸いにも、骨折までは悪化していませんでしたが、それも練習をそのまま続けていたら、きっと時間の問題だったでしょう。 確かに、スポーツを頑張っている方にとって、「練習を休む」というのはなかなかツライ事だと思います。ですが、何事も体が資本です! 当院でも、シンスプリントが重症の場合、「練習注意」をお伝えする事もありますが、それは「数か月」というった長い期間の話ではありません。少なくとも数日~1、2週間といったところです。 なので、この期間にしっかり治してしまい、再発を恐れずに練習が出来るようお手伝いさせていただきます!治療して再発、また治療して再発、と悩んでいる子供達は、私を頼ってきてください。 どこにいっても良くならなかった人たちを、治してあげたい!という使命を持っている私が何とかしてみせますからね^^

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    • 腱鞘炎
    • 20代・
    • 女性

    この記事は、産後の腱鞘炎にお悩みの女性が赤ちゃんを抱っこ出来るようになるまでの治療経過を詳し記しています。 実際の患者さんの感想をご紹介しながら、「腱鞘炎を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 今現在、手首の痛みで日常生活に支障が出ている方にとって希望となる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。 手首の痛みで子供を抱っこできなくなる 「患者」 女性、20代、主婦 「症状」 両手首の痛み、腱鞘炎 「来院経緯」 患者は、出産後まもなく右手首に痛みを感じるようになる。右手を庇って左手をよく使うようになり、次第に左手首にも痛みを感じるようになった。 整形外科を受診したところ『両手の腱鞘炎』と診断を受ける。患者は授乳中のため、痛み止めの薬を服用できず、湿布を処方してもらう。その後、2カ月間処方された湿布を貼り続けたが、痛みは改善しなかった。 次に、病院でステロイド注射を行ったが、その場で痛みは緩和されたものの、翌日には再発した。 その後も治療を続けたが、痛みはどんどん悪化していく。 発症した当初は、親指を曲げたり、手首を使う時にのみ痛みがあったが、手首を触るだけでも激痛が走るようになり、安静時にも疼くような痛みを感じるようになる。そして、手首の痛みのせいで、赤ちゃんの抱っこ出来なくなってしまった。ネットで治療院を調べたところ当院のことを知り、藁にもすがる思いで来院する。 腱鞘炎の治療経過 1診目 患者が痛みを訴えている箇所は両手首の側面である。(下写真参考) 患者の体に下記の異常を確認する。 手首の腫脹・熱感手関節の可動域低下肩関節~手関節のアライメント異常自律神経の異常内臓疲労 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、ホルモンバランス調整、自律神経調整、前腕・上腕アライメント調整 2診目 患者から「動かした時の痛みは少しマシになったが、まだやっぱり痛い。まだ疼くような痛みがある」との報告。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、ホルモンバランス調整、自律神経調整、前腕・上腕アライメント調整 4診目 患者から「手首を触った時の痛みが、そこまで感じなくなってきた。ただ重い物を持つ時はまだ痛む」との報告。 手首の腫脹が治療当初に比べ、かなり軽減している。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、ホルモンバランス調整、自律神経調整、前腕・上腕アライメント調整 6診目 患者から「安静時の疼くような痛みがなくなった。動かした時の痛みも半分くらいになっている」との報告。 日常生活で痛みはまだあるものの、徐々に腕を使えるようになってきた。 手首の腫脹・熱感手関節の可動域低下 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、ホルモンバランス調整、自律神経調整、前腕・上腕アライメント調整 8診目 患者から「最近は少しであれば赤ちゃんを抱っこしても大丈夫なようになってきた。」との報告。 肩関節~手関節のアライメント異常内臓疲労 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、ホルモンバランス調整、自律神経調整、前腕・上腕アライメント調整 10診目 患者から「日常生活で痛みを感じなくなった。少々腕を使いすぎても大丈夫。」との報告を受ける。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼し、身体全体のエネルギー調整腹膜調整、股関節調整、足関節アライメント調整、アキレス腱弛緩調整 次回から3週間に1度のメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了。 両手首の腱鞘炎に悩んでいた女性の感想 両手の腱鞘炎 患部を触ることで、痛みが強くなったり、動かしにくくなったりしたら、どうしようと思った。でも、インターネットや直接問い合わせなどをして解消した。 患部と関係のない所を触られて少しビックリ!でも今思えば必要な治療だったんだなと思いました。針治療も痛みがなく、他の治療も痛くなかったので安心しました。 最初は治るのかなと疑問をもって治療を受けていたけど、だんだん痛みがとれていくと治療を受けて本当に良かったと思ってきました。ちょっと変だなと思ったら、ひどくならないうちに一度治療を受けてみて下さい!良かったなと思うかもしれません。 【考察】 慢性化した腱鞘炎は手首を治療しても治らない。 今回の患者さんは、3か月以上も両手首の痛みに悩まされていました。最終的には、お子さんを抱っこ出来なくなる程に悪化してしまったのです。 この間、痛みをただ放置していたわけでなく、湿布やアイシング、そしてステロイド注射も何度も行ったようです。ですが、痛みは改善せず、悪化していったそうです。 一般的な病院や治療院では、腱鞘炎を前にした時、「痛みの出ている部分」を治療しようとします。今回の患者さんの場合もそれは同じで、手首周囲にアプローチした治療を3か月続けました。 初期の場合、これらの治療で良くなる事はあります。ですが、慢性化した腱鞘炎では、手首周囲をいくら治療しても改善しない状態にあるのです。それは、すでに手首だけの問題ではなくなっているからです。 今回の患者さんの場合も、当院に来院された時には、手首以外にも体に多くの異常を抱えていました。そして、これがある事によって、痛みがなかなか改善しない状態にあったのです。 次の章では、その異常について解説していきます。 腱鞘炎を悪化させていた2つの原因とは まず結論からお伝えすると、腱鞘炎を悪化させていた原因は2つありました。それは以下の原因です。 ホルモンバランスの異常肩関節~手関節のアライメント異常 まず、Y.Fさんように出産後の女性、そして更年期の女性は腕を酷使しなくても腱鞘炎を引き起こす事がよくあります。 その原因は、ホルモンバランスの乱れです。女性ホルモンの分泌の減少や乱れによって、体に様々な変化が見られます。そしてその変化のひとつに、「腱や関節の脆弱性」があるのです。つまり、腱や関節が弱くなる(もろくなる)という事です。 腱や関節が弱っている状態ということは、普通に腕を使っていても、腕に必要以上の負担がかかるということです。これにより、痛み・炎症を引き起こしてしまうというわけです。 さらに、もう一つの原因。肩関節~手関節のアライメント異常(捻じれ)がある事で、より腕に負担がかかっていたのです。例えば、物を持ち上げる際には腕を引き、肘を曲げ、手首を曲げます。関節の滑らかな動きがある事で、物をスムーズに持ち上げる事が出来るわけです。 しかし、肩関節~手関節にアライメント異常があると、それぞれの関節が正常な動きが出来なくなってしまいます。この状態で腕を使う事で、痛み・炎症を引き起こしてしまうのです。 「腱と関節が弱い状態で、尚且つ腕の関節がスムーズに動かない…」これでは手首に痛みが出るのは当然ですよね。 Y・Fさんの治療では、まずホルモンバランスを整え、腱や関節の脆弱性を解消する事から始まりました。それに加えて、腕のそれぞれの関節を丁寧に整えていき、手首にかかる負担を軽減させたのです。 これにより、3か月治らない腱鞘炎が、10回の治療で改善したというわけです。 腱鞘炎に悩んでいる方へメッセージ 当院の問診表には「お困りの症状から解放されたら何がしたいですか?」という質問があります。 今回の患者さんは、その欄に「子供の抱っこがしたい」と書かれていました。た自分の赤ちゃんを抱っこできないなんて、そんなこと悲しすぎますよね。ですが、同様のお悩みを抱えている方は沢山いらっしゃいます。 出産後に手首の腱鞘炎になってしまうお母さん方は多く、それによって赤ちゃんのお世話や日常生活に支障が出る事はよくある話なのです。 そしていざ手首の治療となると、何をしてもなかなか改善しない場合がほとんどです。それは前述したように、ホルモンバランスの乱れが原因のため、いくら手首の治療をしても治らないのです。 ですが、安心してくださいね!腱鞘炎は適切な治療さえすれば、早期の改善が見込める疾患です。 Y.Fさんの感想に『患部とまったく関係ないところを触ります』と も書いていましたが、 まさにそれが治療の肝です。根本原因さえ解決すれば、痛みは取れるものです。 このページを読んでいるあなたが、「腱鞘炎」に悩んでいるなら、その時は当院を頼ってきてください。きっとあなたのお役にたてるはずです。 期待してご来院くださいね^^

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  • 通院レポート
    • 三角骨障害
    • 20代・
    • 女性

    この記事は、三角骨障害に悩むバレエダンサーがトゥシューズを履けるようになるまでの治療経過を詳し記しています。 実際の患者さんの感想もご紹介しながら、「三角骨障害を治すための重要な治療ポイント」についても詳しく解説していきます。 病院で「手術」のお話が出ている方にとって希望となる内容だと思いますので、ぜひ最後までご覧になってください。 “痛み止めの薬”を飲まないとバレエの練習が出来なくなる。 「患者」 女性、20代、学生 「学生」 三角骨障害 「来院経緯」 患者は幼少のころよりバレエを習い、芸術大学のバレエコースに進学する。毎日のように授業でハードな練習を続けた事で、右足首に痛みを感じるようになる。整形外科を受診したところ「三角骨障害」と診断を受ける。 患者は以前にも左足の三角骨障害を発症しており、その時は手術で三角骨を取り除いた。しかし、術後の安静期間やリハビリ期間を含めると、元通りの状態になるまでに半年の期間を要したため、今回は手術以外の方法で治したいと決める。 整骨院でマッサージや体幹ストレッチ、鍼灸院やカイロプラクティックなど、複数の治療院を転々と通う。その場は少し良くなるものの、練習をすると痛みが再発するため、練習中は痛み止めの薬を服用するようになる。 そんなある日、バレエのレッスンでいつも通り三角骨に痛みがあったにも関わらず、その後ヒールの靴で長時間歩きまわった。その日の夜は激痛で寝る事が出来ず、痛み止めを服用する程であり、これを境に三角骨の痛みがさらに悪化してしまう。トゥシューズを履いて練習するのは10分が限界で、歩行時にも痛みを感じるほどになる。 そんな折、同じバレエ科の同じく三角骨障害に悩む友人が、当院で完治したという話を耳にし、来院することを決意する。 三角骨障害の治療経過 1診目 患者が痛みを訴えている箇所は右足関節の後面である。(下写真参考) 次にバレエ動作の確認を行う。患者はルルべとポワントで痛みを訴えた。特にポワントでは強い痛みがあり、足関節の伸ばしにくさを同時に訴えた。(下写真参考) 足関節の可動域低下股間節の可動域低下下半身の捻じれ内臓疲労自律神経の乱れ 患者の体に上記の異常を確認する。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、股関節調整、足関節アライメント調整 2診目 患者から「歩行時の痛みが緩和した。バレエのレッスンではまだ痛みを感じるが、以前程ではない。」との報告。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、腹膜調整、股関節調整、足関節アライメント調整 3診目 患者から「この1週間は調子が良い日が多かった。痛み止めを服用しない日が3日間あった。ただ、レッスン後は少し痛みがあった。」との報告。 ルルべでの痛みは消失し、現在はポワントをした時だけ痛みが出るとのこと。足関節はかなり伸ばしやすくなったようだ。 股関節可動域低下下半身の捻じれ 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼内臓調整、自律神経調整、股関節調整、足関節アライメント調整 4診目 内臓疲労 上記の異常は消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼自律神経調整、股関節調整、下腿内旋変位調整、足関節アライメント調整 6診目 患者から「痛みはなく、調子良く踊れている。」との報告を受ける。レッスン後に感じていた痛みと関節をのばした時の引っかかりも消失。 治療:曲池・合谷に接触鍼、百会に置鍼し、身体全体のエネルギー調整腹膜調整、股関節調整、足関節アライメント調整、アキレス腱弛緩調整 次回から3週間に1度のメンテナンス期に移行する旨を伝え、治療終了。 三角骨障害に悩んでいたバレエダンサーの感想 またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?4年前くらいから、たまに強く痛みが出ていた右足の三角骨が急に痛みが増した。左足は手術で取っていたが、右は色々な整骨院で治療を受けていた。 特に心配はなかった。 施術を受けるたびにどんどん痛みが和らいでいくのが嬉しかったです。「ちゃんと治せるからね」と言ってくださって、とても安心して施術を受けれました。 痛くて痛み止めを飲んで練習していたときは辛かったけど、先生が1ヶ月程でほとんど痛みのないところまで治してくださり、あんなに痛かったときが嘘みたいです。三角骨のことだけでなく、脚のむくみや便秘の治療もしてくださったのが嬉しいです。ずっと痛くて悩んでいので、痛みなく踊れることがとても嬉しいし、練習も楽しいです。もっと早くここを知っていたら左足も手術しなくて済んだのにと思いました。 【考察】三角骨障害の痛みは身体の疲労と連動する 今回の患者さんは、長い間三角骨障害に悩まされていました。それは4年にも及ぶ日々です。 この間、痛みを放置したわけでなく、三角骨障害を治すために多くの治療院で積極的に通院したそうです。それは以前にも三角骨障害の手術を経験し、「もう手術をしたくない」と思いからでした。ですが、治療後少し痛みは緩和するものの、次にレッスンを行うと元通りになるという事の繰り返しでした。 彼女の場合、4年間も三角骨障害に悩まされていましたが、実は4年間常に痛みがあったというわけではありません。痛みには波があり、全く痛くない日もあったそうです。ですが、コンクール前などで練習がハードだったり、体調が悪く疲れている時は、三角骨の痛みが強く出ていました。 実は、このように痛みが一定でない場合は、“患部だけが痛みの原因でない”という事が考えられるのです。 彼女は21歳とは思えない程、下肢のむくみが酷く、足の冷えが強く出でいました。そして、自分でも「足のむくみが強いと、三角骨の痛みが強くなる気がする」と問診で言っていました。その他にも疲れが溜まっていると、痛みも強く感じる事が頻繁にあったそうです。 そうなんです。体に不調があると痛みを強く感じる事はよくある事なのです。 例えば、疲れや不調があると喉が痛くなる方っていますよね。それ以外にも、頭痛が出る方、熱が出る方、肩こりが出る方など…。疲れや不調がある事で、体の一番弱い部分に症状が出るのです。 これは痛みにも同様の事が言えます。彼女の場合、もともと三角骨が悪く、授業でも足を酷使するため、疲れが溜まると、足首に痛みが出るのは当然の事なのです。 そのため、いくら患部(三角骨)の治療をしても、体に疲労が溜まると、また痛みを繰り替えしてしまうのでした。次の章では、この「体の疲労」について詳しく解説していきます。 三角骨障害は患部だけ治療をしても治らない 彼女には“足のむくみ・冷え”があり、体の疲労感もありました。そして前述したように、これらの症状があると三角骨障害の痛みを強く感じていたのです。 「足のむくみ・冷えを取るためにフットケアをすれば良いだろう」と考えられている方も多いですが、これらはフットケアだけでは解消されません。それは、足のむくみや冷えは『自律神経の不調』と『内臓疲労』が原因だからです。またこれらは足のむくみや冷えだけでなく、 「身体の緊張が抜けない」「疲れが取れない」 という不調も生じさせるのです。 特に、内臓疲労があることで、体の冷えを生じさせ、筋肉や関節に疲労物質をため込んでしまいます。そのために、一度痛みがでたら、すぐに回復しない状態に陥ってしまうのです。 彼女の治療はまず、自律神経を整え、内臓疲労を解消し、痛みが治りやすい土台作りを行いました。症状が軽い方であれば、これだけでも痛みの改善に繋がる事がよくあります。 そして、それに加えて、足の捻じれや股関節・足関節の可動域低下を整えました。実はこれも体に疲労をもたらす原因のひとつです。足の捻じれや股関節・足関節の可動域が低下していると、その周囲の筋肉に不必要な負荷をかける事になるためです。 三角骨以外のこういった部分は、整形外科などの病院や多くの治療院ではなかなか診てもらえない事が多いです。そもそも痛みと関係ないと考えられる場合もあります。 ですが、今まで三角骨障害を沢山診てきた私からすると、体が治りにくい状態ではいくら頑張って治療をしても治らない、という事はよく知っています。 今回の彼女も、はじめは三角骨部分と一見関係ないと思われる「自律神経」や「内臓」の治療をしましたが、それも痛みが治るための布石なのです。 それが上手くいったことで、4年間も悩んだ三角骨障害がこれほど早く改善したとういうわけなのです。 三角骨障害に悩んでいる方へメッセージ 私は今まで三角骨障害に悩む方、子供達を沢山治療してきました。そして、その中の多くの方が病院でも「治す事が難しい」と言われ、手術の話が出た過去があるのです。 ただ、正直に言うと、私は手術に完全に反対ではありません。 三角骨を完全に除去し、リハビリ期間をしっかり要して、スポーツ復帰を目指すのもひとつの手だと考えています。 ただし、私の経験上、手術をしなくても痛みを取り除ける場合の子でも「手術」の選択を迫られている事がよくあります。また、かなり難治性の三角骨障害でも、治療をする事で改善する事もよくあります。 そういった場合、数か月かかるリハビリ期間は必要ないですし、その期間はもったいないです。なので、手術を選択する前に、まずは違う方法も試してほしいのです。 そして、他の治療院や病院で「治す事が難しい」と言われた方こそ、今まで難治性三角骨障害を相手にしてきた私を頼ってきてほしいと思います。 鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が西洋医学的 な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを何とかしてあげたいと思っています。

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