新長田駅より徒歩1・神戸三宮から約10分「治したい」人のための鍼灸施術院

ダエンからマル Lab.
逆流性食道炎

逆流性食道炎は、横隔膜と自律神経を整えると解消する

病院で「逆流性食道炎」が治らなかったあなたへ。

このページは、

胃薬や食生活の見直しなど”何をしても”解消しなかった「逆流性食道炎」の方のための内容が記されています。


きっと、
このページをご覧のあなたは、今このような症状にお悩みのことだと思います。

  • 食後の強い吐き気・胃もたれがあって辛い…
  • 食事をすると胃酸が上がってくる…
  • 胸やけがあり、背中も痛い…



でも、だいじょうぶです。


あなたの逆流性食道炎がなかなか良くならない理由が”ここ”に書かれています。


この理由を知り、適切な施術をすることで、逆流性食道炎の症状を改善させる事が出来るのです。

実際、当院の施術後には、多くの方の「胃の不調」が大幅に解消されています。
逆流性食道炎にお悩みの方は、是非最後までご覧ください。

逆流性食道炎とは

「逆流性食道炎」は、胃の中の酸(胃酸)が食道へ逆流することにより、食道の粘膜にただれや潰瘍を引き起こす病気です。


そして食道のただれ・びらんによって、以下のような症状を引き起こします。

逆流性食道炎の症状

  • 胸のつかえ
  • 呑酸(口の中に酸っぱさを感じる)
  • 喉のつかえ、違和感
  • 慢性的な咳、げっぷ
  • 食後2~3時間の吐き気、胃もたれ

上記の症状の他に、自覚症状として「背中の痛み」を感じる方もいます。


これまで、逆流性食道炎は欧米人と比較して日本人の発症率が低かったですが、食生活の欧米化により日本人にも多く発症する病気になりました。

現在では成人の10%~20%がこの病気にかかっているとのデータもあります。
また近年では若年層にもこの病気にお悩みの方が増えています。


逆流性食道炎の診断方法として、

  • 胃カメラ(胃内視鏡検査)
  • X線撮影

このふたつが一般的に用いられます。

画像所見で食道に炎症がなくても、食道裂孔ヘルニアがあると、のちに逆流性食道炎を発症することもあります。

逆流性食道炎の分類

実は、「胃の不快症状がある症状は、逆流性食道炎だけではありません。

胃の不快症状を呈する疾患は以下の4つに分類されます。

  • 逆流性食道炎
  • 非びらん性胃食道逆流症
  • 食道裂孔ヘルニア
  • 機能性ディスペプシア

それぞれについて詳しく解説していきます。

①逆流性食道炎

食道は消化液による刺激に弱く、胃酸(酸性の強い消化液)が逆流することによって、食道に炎症が起こります。特徴としては、食道粘膜のびらん(ただれること。粘膜組織が欠損し、下部組織が露出した状態)や潰瘍があります。

非びらん性胃食道逆流症

胃酸を含む胃の内容物が食道に逆流してくることによって生じる病気です。
胸やけや吐き気など逆流性食道炎と似た症状が出ますが、食道にびらんや潰瘍はありません。

③食道裂孔ヘルニア

食道から胃に移行する部分には、横隔膜(おうかくまく)と呼ばれる膜状の筋肉があります。
この横隔膜には食道裂孔(血管や食道が通る穴)があり、その上に胃や食道の一部がコブのように飛び出る状態を「食道裂孔ヘルニア」と呼びます。


食道裂孔ヘルニアがあると腹圧が上がりやすくなり、胃酸が逆流して逆流性食道炎を発症する場合があります。

④機能性ディスペプシア

胃の不快症状があるにもかかわらず、胃や食道にびらんや潰瘍などが見つからない病気です。
びらんや潰瘍はありませんが、胃の運動障害や知覚過敏がある状態です。

非びらん性胃食道逆流症と判別がつきにくい事がありますが、非びらん性胃食道逆流症は胸の上部に症状が現れやすく、機能性ディスペプシアは心窩部痛や心窩部灼熱感など「みぞおち付近」に症状が現れやすいのが特徴です。


機能性ディスペプシアについて、もっと詳しく知る


またその他にもSIBO(小腸内細菌異常増殖症)や呑気症(どんきしょう)でも、胃腸の不調を引き起こす事があります。

”胃酸を抑える薬”では根本的な解決にならない

一般的に病院では逆流性食道炎に対して”第一に投薬治療”、”第二に生活習慣の見直し”を指導される事が多いです。


投薬療法では、

  • 胃酸の分泌を抑制する薬
  • 分泌された胃酸を中和する薬
  • 食道の粘膜を保護する薬
  • 消化管の動きを改善する薬

などが処方されます。


投薬治療では90%の人が一時的に良く成りますが、しかし一時的に良くなったとしても、すぐに再発してしまうのがこの逆流性食道炎のツライ所です。

というのも、これらのお薬は逆流性食道炎を根本的に解決するものではないからです。

逆流性食道炎は、このように症状の増悪・緩解を繰り返す方がほとんどです。



そのため、逆流性食道炎が改善せず、「いつまでこの症状と付き合わないといけないのか…」「本当に治るんだろうか…」と不安な思いをしている方が多く存在するのです。



ですが、安心して下さい^^


当院に来院されるの方の多くは、あなたと同じ様に病院の治療でもなかなか改善せずに、藁をもすがる思いの方ばかりです。

そして、 病院で「一生付き合っていくしかない」「薬を飲み続けるように」と言われた方でも、当院の施術で多くの方が症状が解消しています。


それは、メ逆流性食道炎の症例数の多さ・改善率の高さが証明しています。
その中の一部である実際の「声」に耳を傾けてみてください。

実際に施術を受け、逆流性食道炎が解消した方々の感想

30年近く付き合った症状が解消されました。

Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?

逆流性食道炎
胃腸科受診等


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?

心配無し

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

説明も丁寧で良かったです。


Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!

30年近く付き合ってた症状なんで「ダメ元」みたいな感じで治療を受けましたが、症状がほぼ解消されたうえ、メタボの危機からも救出いただき感謝しています。

体も気持ちも前向きになれました!

Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?

逆流性食道炎(胃痛、胃もたれ、胸やけ、吐き気)

病院で薬を飲んでいました。


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?

今まで整体や鍼灸治療を受けた事があるので特に心配はありませんでした。

治療をはじめる時は治療について丁寧に説明してくれ、今後の治療内容についても具体的に教えてくれたので安心しておまかせできました。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

頭や足、腕など身体の色々な部分を治療して下さり、「お腹と違う所を触って良くなるなんて不思議だな~」といつも思っていました。

日に日に逆流性食道炎の症状がラクになっていったので嬉しかったです。


Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!

今までは家族の食事を作るのがおっくう(匂いだけで胃のムカツキを感じるため)だったのですが、自分の調子が良くなると「あれも、これも作ってあげよう!」という気持ちになり、すごく前向きになれるようなりました。

体も気持ちも前向きになれました。ありがとうございました!

先生を信じて通って良かったです

Q1、どのような症状でお困りでしたか?
またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか?

胃の不調(逆流性食道炎、機能性障害)


Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?
またその心配はどうやって解消しましたか?

心配でしたが丸山先生の必ず良くなるとの言葉を信じて。

Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。

最初は全然良くならなくて心配でしたが、ある時期から施術後良くなるのを感じました。


Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。
担当が最高に喜びます!

丸山先生を信じて通って良かったと思っています。

逆流性食道炎は「胃」以外にも原因がある

一般的な病院では、逆流性食道炎に対して「投薬」「食事指導」が基本的な治療とされています。


ただ前述したように、
投薬の効果は一時的な改善の事が多く、人によっては効果がまったくない事もあります。

また、食事制限をして状態が良くなってきたとしても、通常の食事に戻ると症状が元通りになったり、薬を飲んでいる時は調子が良いが、薬を止めると元通りになってしまう方も多くいます。


それでは、なぜこのように薬でも治らなかった胃の症状を解消するのことが出来るのでしょうか?


それは、

「胃」だけでなく「体の状態を根本的に良くする」という考えで施術をしているからです。

そもそも「胃」だけが問題で逆流性食道炎が発症する、というわけではありません。

逆流性食道炎を引き起こしているのは、他にも原因があるのです。
この原因を解消しないかぎり、いくら胃の治療をしても症状を繰り返してしまうのです。


では、その原因とは何でしょうか?

その原因は以下の2つです。

  • 自律神経の乱れ
  • 横隔膜の硬さ

自律神経の乱れ

胃の働きは交感神経と副交感神経(総称して自律神経)に大きく影響を受けます。

この自律神経は内臓運動を制御しており、もちろん胃も制御されている臓器のひとつです。


交感神経が優位であると胃の働きを抑えるため、消化不良を引き起こします。

逆に副交感神経が優位であると、胃の働きを活性化させ胃酸の分泌を促します。

この状態が続くと胃酸の過剰分泌により、胃や食道に炎症やただれを引き起こしてしまうというわけです。

横隔膜の硬さ

横隔膜は、食道と胃の間に位置するインナーマッスルです。

食道は横隔膜を通って胃と接合するのですが、横隔膜の働きが正常でないとその接合部の筋肉(下部食道括約筋)がうまく働かず胃酸の逆流を引き起こしてしまうのです。



この二つが重なると、逆流性食道炎が好発しやすくなります。
症状を繰り替えす方の場合、お薬で胃の状態をよくしても、この2つの原因が解決していないため、再発を繰り替えしてしまうというわけなのです。


では、次の章で”自律神経の乱れ”と”横隔膜の硬さ”をどのように解消していくか?

さらにはそこからどのようにして逆流性食道炎が解消していくのか?をご説明していきます。

逆流性食道炎を解消する方法

逆流性食道炎を解消するには以下の3ステップが重要です。

  • 自律神経の調整
  • 内臓調整
  • 横隔膜と腹膜の調整

自律神経の調整

自律神経が乱れている方は、以下の症状が出ている事が多いです。

  • 身体の緊張が抜けない
  • 精神的に落ち着きがない
  • 疲れが取れない
  • 睡眠の質が悪くなる

これに伴って、逆流性食道炎の症状が酷くなっている場合があるので、まずは自律神経の調整をしていきます。

頭蓋骨や脊柱に軽い刺激を加え、鍼灸治療で全身のエネルギー調整を行います。

横隔膜の調整

横隔膜は胸郭(肋骨)の動きと連動しています。
横隔膜はインナーマッスルなので直接触れる事は出来ませんが、この胸郭の動きを滑らかにすることで、結果的に横隔膜の動きを良くすることが出来るのです。

胸郭部を徹底的に調整し、横隔膜の動きを良くしていきます。


逆流性食道炎の症状が軽度の方であれば、これら2つだけの調整でかなり良くなる事があります。
ただし、症状が重度であったり、慢性化している場合はこの2つの調整に加えて、次の調整が必要となります。

内臓調整

当院に来院される逆流性食道炎の方で症状が重度・慢性化をしている方には共通している部分があります。

それは、”胃以外の内臓も疲労している”ということです。

特に、腸(十二指腸・小腸・大腸)の働きが悪い方が多い印象です。
腸内環境が悪く便秘がちだと腹圧を高めてしまい、 腸から胃へ圧力がかかりやすくなります。
これによって逆流性食道炎を悪化させている方が少なからずいらっしゃいます。


逆流性食道炎では「胃」にばかり焦点が当てられますが、他の内臓も正常にすることが重要なのです。
脈診で、どの内臓が疲労しているかを確認し、その部分にアプローチをしていきます。



いかがでしたか?

これら3つの根本治療をしていくことで、 「胃」だけでなく体全身の状態が良くなっていきます。

これにより病院でも治らなかった逆流性食道炎を改善させることが可能となるのです。

ただひとつここで重要なことをお伝えします。

逆流性食道炎は当院の施術も重要ですが、患者さんのご協力も施術において必要不可欠です。
それらについて次の章でお伝えしていきたいと思います。

来院をご検討されている逆流性食道炎のあなたへ

当院で逆流性食道炎の施術を受けていただく場合、3ステップの施術以外の重要なことが2つあります。

  • 一つ目は治療期間、間隔です

当院では逆流性食道炎の治療を得意としていますが、それでも「数回の治療で簡単に治る」という認識は持っておりません。

やはり数か月の治療期間は必要と考えています。
また症状が重度の方であれば「はじめのうちは週に2回の間隔で来院するように」と伝える事もしばしばあります。
私たちの治療も重要ですが、患者さんのご協力があってこそ完治に至るので、その点はご了承下さい。

  • 二つ目は食事制限です

逆流性食道炎の症状を解消するには食事は重要です。

少なくとも小麦製品、砂糖はカットしていただくことになります。
この食事制限は一生続くものではないですが、だいたい1、2か月は続けて頂く必要があります。
食事制限は何より辛いと思いますが、症状をなくすために必要な事なので、この覚悟を決めてからぜひご予約ください。




最後に、
今まさに逆流性食道炎に悩んでいる方々に向けて、メッセージをお伝えしていきたいと思います。

逆流性食道炎の方へメッセージ

逆流性食道炎の方にとって、一番つらい事は「食事が楽しめない」「食事をするのが怖い」という事でしょう。

食事をするたびに胃の不快感や吐き気などを感じるのは本当にしんどいと思います。

そして体に視覚的な異常がないため、「周りからなかなか理解されにくい」と仰る方も多いです。

何より、そんな状態なのに病院では「一生薬と付き合っていきましょう」と言われる事も多いため、先の見えない状態が続くことに対して不安に思われるでしょう。


ですが、安心してください。

当院にはあなたのような悩みを持つ方が多く来院されます。

初診時は本当にツライ状態だった方でも、数か月後には食事が楽しめている場合がほとんどです。


もし、

今現在、気持ちがふさぎ込んでいる状態だったとしても、体が健康になる事で気持ちにも余裕が出てきますからね。

期待を持って来院してほしいです。


ただ、ひとつ重要な事があります。

逆流性食道炎は1日2日で簡単に良くなる疾患ではありません。やはり通院をする、という心積もりはしておいていただきたい。


最低でも3か月の治療期間は要しますし、はじめのうちは食事指導も徹底させてもらうことになると思います。

今までの食事内容がガラリと変わるので、その点ではストレスに感じる方もいらっしゃいます。

でも、「一生薬と付き合っていくしかない」と言われた逆流性食道炎でも数か月集中治療をすれば、食事を楽しむ事ができるんです。

今死ぬほどつらい状態でもあきらめないでくださいね。


鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が

西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消させて頂きたいと思います。

ダエンからマルで施術を受けられた方の通院レポート

今までに「逆流性食道炎」でダエンからマルで施術を受けられた方の施術内容と症状改善の過程を解説します。

  • 通院レポート
    • 逆流性食道炎
    • 治療期間4か月
    • 50代・
    • 男性(会社員)

    この記事は、逆流性食道炎によるげっぷや吐き気、食後の胃の不快感と30年付き合ってきた男性が完治するまでの過程を記しています。 「逆流性食道炎を治すための重要な治療ポイント」なども解説も交え説明していきます。そして、最後には患者さんの完治後の感想も記しています。 お薬や生活習慣を見直しても改善せず、 逆流性食道炎の症状が治らずに不安を感じている方は是非ご覧ください。 逆流性食道炎を30年近く患い、ダメ元で来院 【患者】 50代、男性、会社員 【症状】 逆流性食道炎 げっぷ、喉の違和感、呑酸、吐き気、食後の胃の不快感、 【来院経緯】 30年前、患者は胃腸内科で「逆流性食道炎」と診断を受ける。 病院で投薬療法を数年続けるも症状の増悪と緩解を繰り返す。日常生活では、自身で食事の見直しを試みたものの、症状に大きな変化は見られなかった。 その後、病院を何か所も通うが、症状が解消されず、患者は胃の不快感がある状態に慣れる。 発症から30年が経過し、当院に通う患者の奥さんから治療を勧められ、ダメ元で来院する。 逆流性食道炎の治療経過 初回 腹部緊張左右の横隔膜の位置に問題あり頸椎のずれ後頭骨のゆがみ 患者の身体に上記の異常を確認。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼内臓調整、横隔膜調整、自律神経調整 2回目(初回から7日後) 胃の状態に変化なし。 前回に比べ横隔膜のずれが大きく解消しているものの、他の異常に変化はみられない。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼内臓調整、横隔膜調整、自律神経調整、背部兪穴にお灸 3回目(前回から5日後) 患者かえら「胃の不快感に変化は見られないものの、げっぷの回数が減少した」との報告を受ける。 初回は横隔膜の位置に大きく左右差が見られたが、左右差が少なくなっているのを確認。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼。頸椎調整、自律神経調整、頭蓋骨調整、背部兪穴にお灸 5回目(初回から20日が経過) 食後に頻発していたげっぷが消失。それに伴い喉の違和感も減少。 左右の横隔膜の位置に問題あり腹部緊張 上記の身体問題が解消。 治療:曲池・合谷に接触鍼、太衝に置鍼内臓調整、自律神経調整、横隔膜調整、腹膜調整、頭蓋骨調整 9回目(初回から1か月が経過) 食後の不快感が緩解。喉の違和感も減少しつつある。 後頭骨のずれ 上記の身体的問題が解消。 治療:曲池・合谷に接触鍼、足三里に置鍼内臓調整、自律神経調整、腹膜調整、背部兪穴にお灸 15回目(初回から2か月が経過) 呑酸が消失し、食後の不快感を感じなくなる。 日によって胃の状態に波があるとのこと。 頸椎のずれ 上記の身体的異常が解消。 治療:曲池・合谷に接触鍼、太衝に置鍼。深腹筋弛緩調整、内臓調整、横隔膜調整、背部兪穴にお灸 19回目(初回から3か月20日が経過) 治療間隔を空けても症状に増悪はなく、呑酸や喉の違和感も消失。 食後の不快感もなく本人も満足しており良好な結果が得られたため、次回から1か月に1回のメンテナンスとする。 患者さんの感想・口コミ Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために今までどのような治療を受けてこられましたか? 逆流性食道炎胃腸科受診 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって何か心配はありませんでしたか?またその心配はどうやって解消しましたか? 心配無し Q3、当院の施術を受けた印象・感想を教えて下さい。 説明も丁寧で良かったです。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます! 30年近く付き合ってきた症状なんで「ダメ元」みたいな感じで治療受けましたが症状がほぼ改善されたうえでメタボの危機からも救出いただき感謝しています。 【考察】逆流性食道炎を解消するうえで重要な事 今回の患者さんは30年間も逆流性食道炎に悩んでおられました。この30年間は、症状の増悪と緩解を繰り返し、病院の投薬療法でも症状の根絶が難しい状況にありました。 胃の不調が慢性化する事で、「不調である事が当たり前」という感覚を持っておられました。 このように逆流性食道炎の患者さんの多くは、「症状が少し落ち着いたと思ったら、またすぐに元に戻ってしまう・・・。」というお悩みを持たれています。 なぜ、一度落ち着いた症状がまた再燃してしまうのか? それには“ある原因”があります。この原因を解消する事で、逆流性食道炎の再発・再燃を防ぐ事が出来るのです それではその原因とは何なのか?それは、「横隔膜のずれ」と「自律神経の乱れ」です。 まずは横隔膜について解説していきます。 横隔膜が「胃酸の逆流」を左右する理由 胃と食道を繋ぐ部分は、横隔膜にある「噴門(ふんもん)」と呼ばれており、胃酸の逆流を防いでいます。そして、その噴門は「下部食道括約筋」によって開いたり閉じたりします。 ですが、横隔膜がずれていたり、または緊張していると下部食道括約筋が上手く働かず、作用しない事で噴門が開きっぱなしになってしまうのです。これにより、胃酸の逆流を招いてしまうというわけです。 投薬でや胃酸の過剰な分泌を抑えるお薬もありますが、それは胃酸の量を抑え、一時的に逆流を防ぐのみです。 そのため、お薬の服用を辞めると、また再び症状を繰り返してしまいます。症状を根絶するには「胃酸の量」だけに着目するのではなく、胃酸が逆流してしまう原因を解消する事が重要なのです。 投薬でや胃酸の過剰な分泌を抑える作用もお薬もありますが、そこだけに着目するのではなく、胃酸が逆流してしまう原因を解消する事が重要なのです。 今回の患者さんの場合も、横隔膜に左右差がありました。そのため下部食道括約筋の働きが低下し、胃酸が逆流してしまう状況にあったのです。 治療では、横隔膜のずれを整え、下部食道括約筋が正常に機能するように働きかけました。それによって胃酸の逆流が減少し、呑酸やげっぷ、喉の違和感が消失したのです。 次に「自律神経の乱れ」についての解説です。 「自律神経の乱れ」が「胃」の状態を悪化させる 自律神経はあらゆる“内臓運動”を制御しており、胃も制御されている臓器のひとつです。自律神経が乱れると、胃の働きが緩慢になったり、その反対に活発になる事があります。 逆流性食道炎の方のほとんどは、この“自律神経に乱れ“があり、それによって胃の働きに問題を抱えています。また厄介な事に、この自律神経の乱れは、ストレスや季節、気温などの外部条件により大きく影響されます。外部の刺激が少ない時期などは自律神経の乱れが少なく、胃の状態もそこまで悪影響はありません。 そのため、一時的にも「胃の状態が良くなった」と錯覚される方がいますが、これは治ったというわけではありません。再び自律神経が乱れるきっかけがあると、症状が再燃してしまいます。 健康な人の場合、外部からの刺激によって自律神経が乱れたとしても、体の持つ働き(恒常性)によって正常な状態に戻ります。 ですが、逆流性食道炎の方の多くは、自律神経の乱れを正常に戻す働きが低下してしまっています。 それは、体の疲労や免疫力の低下、内臓疲労、睡眠不足が根底にあるためです。 したがって、上記のような身体の不調は投薬だけではなかなか改善しないため、症状の再燃・再発を繰り替えしてしまうのです。 このように、 薬でも治らない逆流性食道炎の方は「自律神経の異常」「横隔膜のズレ」に問題がある事がほとんどなのです。 逆流性食道炎でお悩みの方へ 逆流性食道炎にお悩みの方は、今までに色んな治療を試されたはずです。きっとインターネットでも沢山、治療法についても検索された事でしょう。 それでも治らず長年症状を我慢している事で「このまま一生付き合うしかないのか…」とお考えの方もいる思います。 ですが、ここまでの説明で「あなたの逆流性食道炎がなぜ解消されなかったのか?」という理由が分かっていただけたはずです。 当院で行うのは薬でも改善が出来ない部分の施術です。どうして胃酸が逆流するのか?という根本の部分に目を向け、それをしっかりと解消していきます。 逆流性食道炎を治す希望を捨てないでください。当院がきっと何とかしてみせます。 この記事をきっかけに少しでも希望を持っていただけたら幸いです。 あなたとのご縁心よりお待ちしております。 ダエンからマル施術院院長 丸山綾子 ブログやyoutubeにて健康情報など発信中です。一度覗いてみて下さいね^^アメブロYoutube

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ダエンからマルで施術を受けられた方のお客様レビュー

    • 逆流性食道炎
    • 機能性ディスペプシア(FD)
    • 胃の不調
    • 10代
    • 男性

    【受診のたびに体が良くなっていくのが実感した】 Q1、どんな症状をお持ちでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか? 逆流性食道炎病院に行き薬をもらったが解消しなかった Q2、鍼灸治療など当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか? 心配は前回も治してくれたのでなかった。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。 受診のたびに体が良くなっていくのが実感した。毎回丁寧にたくさんのことを教えてもらい沢山のことを知れたので嬉しかった。 Q4、あなたと同じ悩みを持った方へ何か勇気が出るメッセージがあればお願いします。 症状が解消されたサッカーも思い切ってできるようになりました。ありがとうございました! お名前:S・K ご住所:大阪府摂津市 ご年齢:15歳 ご職業:学生

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  • ダエンからマル施術院
    • 機能性ディスペプシア(FD)
    • 胃の不調
    • 肩こり
    • 40代
    • 女性
    • 会社員

    【食事の時間が楽しみになり、女子会が楽しめるようになりました。】 Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?肩こり、胃腸が弱い Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?心配はなし。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。丸山先生がとても(かわいくて)優しいのに、本気を出すと痛い。でも、とても効く。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!食事の時間が楽しみになり、人並みに女子会が楽しめるようになりました。ありがとうございました!! ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません

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    • 機能性ディスペプシア(FD)
    • 胃の不調
    • 20代
    • 女性
    • 事務補助

    【胃の不快症状がなくなり、美味しく沢山ものを食べられるようになりました】 Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?胃の不快症状、機能性ディスペプシアの傾向がありました。 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?初めは心配でしたが、通っているうちに慢性的な胃の不快症状が取れて、胃薬を飲む回数が減ったので心配は消えていきました。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。きれいな施術スペース、受付。置いているものが豪華(笑)→テンピュールなど!雰囲気がよかった。 初めの方は両腕に鍼+お灸+呼吸の調整など一見胃に関係がない治療もありました。今は頭に鍼+お灸+胃腸の調整メインです。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!今はPMS?で胃が辛い時がありますが、施術していただいたおかげで以前よりも美味しくたくさんものが食べられることがとても幸せです。昔に比べたら気持ちが下がる下がり幅も狭くなっている気がします。「顔色も良くなった」と言われることもあり、嬉しい事だらけです。いつもありがとうございます♡ ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません

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    • 逆流性食道炎
    • 胃の不調
    • 50代
    • 男性
    • 会社員

    Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?逆流性食道炎胃腸科受診等 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?心配無し Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。説明も丁寧で良かったです。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!30年近く付き合ってた症状なんで「ダメ元」みたいな感じで治療を受けましたが、症状がほぼ解消されたうえ、メタボの危機からも救出いただき感謝しています。 ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません

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    • 機能性ディスペプシア(FD)
    • 腰痛
    • 胃の不調
    • 30代
    • 男性
    • 販売員

    Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?腰痛、腰の不快感、内臓不調(胃・腸)お灸、はり、内臓調整、つぼ刺激 Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?どのような治療をされるかの不安はありましたが丁寧な説明を受けて解消されました。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。間接的な部位への刺激が多かったので、本当に効くか不安でしたが良い方に身体の変化が感じられ納得しました。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!日常生活において特に仕事中に何年も苦しんでいたので明らかに良い方向に変化を感じられたのでとてもHAPPYです。自分自身でも努力して改善しようという思いがわいてきました。 ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません

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    • 逆流性食道炎
    • 胃の不調
    • 50代
    • 女性
    • 主婦

    Q1、どのような症状でお困りでしたか?またお困りの症状を治すために、今までどのような治療を受けてこられましたか?胃の不調(逆流性食道炎、機能性障害) Q2、鍼灸治療など、当院来院にあたって心配はなかったですか?またその心配はどうやって解消しましたか?心配でしたが丸山先生の必ず良くなるとの言葉を信じて。 Q3、当院の施術を受けたときの印象・感想を教えてください。最初は全然良くならなくて心配でしたが、ある時期から施術後良くなるのを感じました。 Q4、症状が改善した現在の想いをメッセージ下さい。担当が最高に喜びます!丸山先生を信じて通って良かったと思っています。 ※お客様の感想であり、効果効能を保証するものではありません

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