新長田駅より徒歩1・神戸三宮から約10分「治したい」人のための鍼灸施術院

ダエンからマル Lab.
ぬけぬけ病

原因不明と言われる『ぬけぬけ病』を解消する5ステップ施術とは?

思うように走れないランナーのあなたへ

このページは、
整形外科や病院を転々としても全く改善しなかった
『ぬけぬけ病』の方のための内容を記しています。


今、あなたは、

  • 足に力が入らない
  • 踏ん張れない
  • 足をうまく蹴れない
  • 足が棒のように硬くなる…etc

などの症状で思うように走れない状況だと思います。


でも、だいじょうぶです。


当院の施術後、
多くの方が思うように走れない状態から改善し、今までのようなランナー生活を送る事が出来ています
^^


ぬけぬけ病の原因、そして治す方法をお伝えしていきます。

ぜひ、最後までご覧ください。

人によってぬけぬけ病の症状は違う

まず、ぬけぬけ病について簡単に解説していきます。

ぬけぬけ病は、ランナーに好発する疾患で、 真っすぐ足を前に出したいのに出せない、足が暴れてしまう、など自分の意思と関係ない動きが身体にでてしまう疾患です。


そして実は、ぬけぬけ病には複数の別名があるのです。

「カックン病」「ローリング病」「ランナーズジストニア」「抜け病」「周期性ジストニア」…etc


多くの別名があり、症状や出る箇所は人によってまるで違うのです。

どんな症状がでるか?力が入らない、足を踏ん張れない、足が突っ張る、棒になる、足が固まる、ふわふわする
どこに症状が出るか?股関節、前ふともも、ハムストリングス、膝関節、ふくらはぎ、足首

足に力が入る人もいれば、逆に足を力が入らずに踏ん張れない方もいます。

その症状が出る場所も人によって異なり、股関節だけに出る方もいれば、ハムストリングス+足首に症状が出る方もいます。



このように、人によって状態が異なるため、

「調べても調べても自分と同じ症状の人がいない…」
「病院で原因不明と言われた…」

「治し方が分からない…」

と、悩まれる方が多いです。


ですが、そのような悩みを抱えている方にまずお伝えしたいことがあります。

それは、
疾患名や症状は違えど、これら全て根本原因は同じところからきている、ということです。

症状が出るのは、その背景に必ず原因が隠れています。

あなたの症状は決して、原因不明ではありません。

さまざまな症状名に惑わされず、根本原因を追究することで、症状の改善を促すことが重要です。


そこで次の章からは、

ぬけぬけ病になる人の共通点
・あなたの症状は何が原因で出ているか?
・治すにはどうすればよいか?

を順にお伝えしていきます^^

ぬけぬけ病になる人の意外な共通点とは?


前の章では、

ぬけぬけ病の症状や出現箇所は人によって違うと書きましたが、
その一方でぬけぬけ病になる方には「ある共通点」があるのです。


それは以下の4つです。

  • 痛みがない
  • 症状が出る以前に怪我をしたことがある
  • 自分のイメージと身体の動きが連動していない
  • 脱力するのが苦手

痛みがない

ぬけぬけ病は痛みがないことが特徴です。

これは身体の構造に問題がないことのあらわれです。

そのため、病院のレントゲンやMRIなどの画像所見で異常が見つかりません。


ただ、中には上手く走れないことを練習不足だと思い、無理な練習を続けた事で何らかの怪我をし、痛みが出ている方もいます。

この場合は、画像所見で異常が見つかるかもしれませんが、これはぬけぬけ病とまた別のものと考える必要があります。

症状が出る以前に怪我をしたことがある

実は、ぬけぬけ病の方は、症状が出る前に何らかの怪我をしている方がほとんどです。

怪我の痛みを回避した走りを続けることで、それが身体に定着してしまい、それがぬけぬけ病になってしてしまうのです。

自分のイメージと身体の動きが連動していない

これも大きな特徴ですね。

実は、ぬけぬけ病になる方は、走ることが得意だった方が多いです。

頭に自分が早く走るイメージがある中、様々な原因(怪我や筋力問題など)によって、以前のように体が動かなくなると、イメージと身体の動きに誤差が生じます。

つまり、同じ意識を持って走ったとしても、身体の状態が違う場合、同じ感覚(=動き)が得られるわけではない、 ということです。

自分が早く走るイメージと身体の動きが伴わず、それが徐々に広がることによって、ぬけぬけ病の症状が出てしまうのです。

脱力するのが苦手

そして、これが最も大きな特徴と言えるでしょう。

ぬけぬけ病の方の多くは、脱力するのがとても苦手です。

言い換えると、日常的にいつも緊張しているのです。自覚なしに。

そもそも体を動かすには、まず筋肉を緊張させることから始まります。

しかし、
すでに緊張している筋肉を動かすにはさらに緊張を強める必要があり、それを続けると筋疲労を起こし、足が棒のようになったり、逆に力が入らなくなったりするというわけです。




このように、ぬけぬけ病の方には4つの大きな共通点があるのです。
このページをご覧の方の多くは当てはまっていたのではないでしょうか?

この4つの共通点を理解していただいたうえで、次の章ではぬけぬけ病に対して行われる治療法についてお話していきたいと思います。

ぬけぬけ病に対する一般的な治療とは

現代医学的にぬけぬけ病は「原因不明」と言われています。

しかし近年では、脳の異常や精神的な問題、筋肉の過緊張・筋力低下などが原因と言われるようになってきました。

このことから、一部の病院や治療院では以下のような処置をすることがあります。

  • マッサージやストレッチ
  • 服薬
  • ボトックス注射
  • 手術

整形外科や脳神経外科でボトックス注射や手術という方法がありますが、それらを選択する方はごく一部です。

ぬけぬけ病の方の大半は、整骨院や鍼灸院に行き、マッサージやストレッチ、鍼治療などを受けられるのです。


しかし、これらの施術法では、思うように効果を得られないことが実際のところです。

当院に来院されるぬけぬけ病の患者さんも、複数の整骨院や鍼灸院を通われていましたが、大きな改善は見られなかったようです。


では、そんなどこに行っても治らない〝ぬけぬけ病”をどうやって改善させるのか?
これはぬけぬけ病の根本原因をしることで、納得してもらえると思います。

次の章では、ぬけぬけ病の根本原因について解説していきます。

ぬけぬけ病の本当の原因とは

それでは、当院が考えるぬけぬけ病の根本原因をお伝えしていきます。


実は、ぬけぬけ病には4つの原因が隠れているのです。
その原因は以下の4つです。

  • 土台のズレ
  • 位置覚と運動覚のズレ
  • 筋力低下
  • インナーとアウターの不均等

土台のずれ

実は、ぬけぬけ病は、足だけが原因で症状が出ているわけではありません。
足を動かすための土台がそもそも問題であることが多いのです。
この土台とは、骨盤、脊柱、そして胸郭など…


そもそも、 走る時に足だけを動かして走る人はいませんよね。
腕を振ったり、身体がぶれないように体幹を固定したり、呼吸をするために肋骨を大きく広げたり…

これは無意識に行っていることですが、この無意識の動作を支えている土台に問題があるというわけです。
これに問題があることで、今までのような走りが出来なくなり、ぬけぬけ病を発症してしまうというわけです。

位置覚と運動覚のズレ

位置覚は、自分の手や足が「どの位置にあるのか」を感じ取る感覚です。

筋の引っ張られ具合や、関節の角度を空間的に感知して、自分の四肢の位置を把握します。
この感覚がズレると、走る時にどのパーツを動かせばよいのか不明瞭で雑な動きになってしまいます。


そして、運動覚は関節運動の方向や運動の状態がわかる感覚です。

この感覚があることによって立って、歩いて、走ることができます。

しかし、この感覚にズレが生じると、運動の状態が分からなくなり、自分では正常の動きをしていると思った動きが関節の可動範囲を越えた動きになったり、逆に関節可動域以下の動きをしてしまうことがあるのです。


これら2つのズレが出ている方は、ぬけぬけ病の発症期間が長い人によく見られます。

筋力低下

今までトレーニングを続けてきたランナーの方からすると、「筋力低下」というのはあまりピンとこないかもしれません。
しかし、ぬけぬけ病になる方は筋力低下を起こしている方がほとんどなのです。


ただ、この筋力低下、

全身の筋肉を指しているわけではありません。

筋力低下を起こしているのは「ある一部分の筋肉」です。

実は、ぬけぬけ病の方の多くは、走る時に「一部分の筋肉」ばかりを使いがちなのです。

そうすると、この筋肉と拮抗した部分の筋力低下を引き起こし、通常の走りが出来なくなってしまうというわけです。

インナーとアウターの不均衡

インナーとは、インナーマッスルのことで深層に位置している筋肉を指します。

アウターは、アウターマッスルのことで表層に位置する筋肉のことです。

ぬけぬけ病の方は、このインナーとアウターが不均衡になっているのです。


この不均衡を起こすとどうなるか?というと、身体が緊張しやすくなり、脱力が上手く出来なくなります。

ぬけぬけ病の共通点でもお伝えしたように、脱力ができなくなると、ぬけぬけ病を発症しやすくなるというわけです。




以上、これら4つがぬけぬけ病の根本原因です。

ただ、
ぬけぬけ病になる方の中には、単体の原因で症状が出ている場合と複数重なって起こる場合があり、原因は人によって様々です。

これを鑑別したうえで治療をしないと、全く改善がみられません。
今までマッサージやストレッチを続けても改善しなかった方は、おそらくこの鑑別が出来ていなかったからと考えられます。

では、当院ではぬけぬけ病に対して、どのように施術していくのか?
次の章ではこれについて詳しく解説していきます。

ぬけぬけ病を解消する4ステップ施術

当院では、ぬけぬけ病に対して5つのステップで施術を行っていきます。

その方法は以下のとおりです。

  • 評価
  • 土台の修正
  • 筋肉調整
  • アライメント修正
  • 運動学習

評価

前の章でお伝えしたとおり、ぬけぬけ病の原因は複数重なった場合と単体で起こる場合があります。

患者さんが、どこを原因として症状が出ているか?を動きや検査を用い、評価していきます。

ぬけぬけ病の施術で一番重要な部分といえるでしょう。

これが間違ってしまうと、すべて意味がなくなってしまいます。


そして、当院はこの評価・分析に特化しています。

当院が内科疾患から整形外科疾患まで多岐にわたる症状の施術を出来るのは、この評価・分析が得意だからです。

土台の修正

第一ステップで問題があった土台を修正していきます。

骨盤、脊柱、そして胸郭など… 問題がある土台は人によって様々ですが、足の治療に取り掛かる前に、土台を修正すると症状の改善が早くなる傾向にあります。

筋肉調整

筋力低下を起こしている部分、インナーとアウターの不均衡を調整していきます。

筋肉を適切に動かせるようになると、自分のイメージしている動きに近づくため、位置覚や運動覚のズレも同時に解消しやすくなります。

アライメント修正

前の章で、〝ぬけぬけ病は足だけが問題ではない”ということをお伝えしましたが、

やはり足にも問題はあります。それは間違いありません。

足のアライメントを修正し、足の運びをスムーズにしていきます。

足の動きが滑らかになると、症状は一気に回復していきます。

運動学習

発症期間が長い方は、この運動学習がとても大事になってきます。

やはり、いくら施術で体の状態を良くしたからといって、それだけでは意味がありません。

この良い状態を身体に覚えさせ、定着させないといけません。


その人に応じて必要なトレーニングやセルフケアをお伝えし、それを自宅で行っていただきます。

そして、次に来院された時にどこまで良い状態が定着しているか?を確認し、また新たなトレーニングやセルフケアを指導していきます。

これを続けると、ぬけぬけ病の再発を防ぐことが出来るというわけです。



以上、この5ステップにより、ぬけぬけ病を解消していくのです。

ぬけぬけ病は決して治らない疾患ではない。治す方法はある。

ここまでいかがでしたか?

ぬけぬけ病の方が、少しでも希望が持てってもらえたら幸いです。


当院には、ぬけぬけ病の患者さんが多く来院され、

学生の方から実業団の方、そして年配のランナーの方まで、その年齢層はかなり広いですが、皆さん思うことは「今までのように走りたい」ということ。

自分の体なのに思うように動かない、というジレンマはきっとぬけぬけ病しか分からないでしょう。

今までがむしゃらにトレーニングを続けてきて、それが一切実を結ばない気持ちなど、ぬけぬけ病の方でしか分かならい気持ちだと思います。


私は実際にぬけぬけ病になったことはないので、その気持ちは推測しかできませんが、患者さんの施術をしてきて、その気持ちは肌で強く感じます。


「今まで通り思いきり走りたい。」


私はそんな思いをお持ちの方を一人でも多く救いたいと考えています。

ぬけぬけ病でどこに行っても治らない方こそ、当院を選んできていただければと思います。

鍼灸師という国家資格を有し、長年の経験を積んできた私が西洋医学的な観点、東洋医学的な観点、両方の視点から診る事であなたの痛みを全力で解消させていただきますね!


出典
西山祐二郎 先生 からだドック (karada-dock.com)
(最終アクセス日 2022年10月28日)

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